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吸血大殲 第19章 我が血肉に酔え殺人者

1 :ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ:02/03/29 02:14
 このスレは、吸血鬼や狩人、あるいはそれに類する者が闘争を繰り広げる場である。 
無論、闘争だけではなく、名無しの諸君の質問も随時受け付けておる。 
気軽に質問をして欲しい。 
 なお、新規の参加者は下記の『吸血大殲闘争者への手引き』でルールに眼を通した上で、  
テンプレを用いて自己紹介をせよ。 
テンプレは>2-10を参照するがよい。 
 
■『吸血大殲闘争者への手引き』 
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/4504/vampirkrieg.html  
 
■専用JBBS(雑談・闘争の打ち合わせなどはこちら) 
http://jbbs.shitaraba.com/game/163/vampirkrieg.html



以下は、関連リンクである。 
 
■参加者データサイト『吸血大殲 Blood Lust』(左手作成・過去ログも全てこちらにあり) 
http://members.tripod.co.jp/humituki5272/taisen/index.html 
 
■『闘争記録保管所』(緑川淳司作成・各闘争ごとに整理された記録) 
http://members.tripod.co.jp/tajuunin/taisen.html 
  
■吸血大殲本家サイト 
『From dusk till dawn』 
http://www.uranus.dti.ne.jp/~beaker/ 
  
『戦場には熱い風が吹く』 
http://ha7.seikyou.ne.jp/home/hagane/index.html 
 
■前スレ 
吸血大殲 第18章 地獄に堕ちた戦鬼ども
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1016525612/
 
■太陽板の質問スレ 
吸血大殲/陰 其の14〜神羅屋敷地下室 餌の時間〜 
http://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/test/read.cgi?bbs=TheSun&key=009742840

■吸血大殲専用チャットルーム
http://3nopage.com/~vamp/chatin.html

■JBBS内・感想スレッド(闘争の感想などはここに)
名無し(及びその他)吸血鬼達が物凄い勢いで感想を言うスレ2
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=163&KEY=1013072172


440 :ハインリヒ=フォン=キンケル:02/04/04 00:24
ハインリヒ=フォン=キンケルVS遠野秋葉 導入
 
「まったく、この国はどうなっている?」
 
 日本国内、とあるホテルの一室。
 今しがた、エルフリーデからの報告を受けたキンケルは忌々しげに言葉を吐いた。
 
「巫淨、刀崎、両儀、浅神、遠野……ざっと調べただけでもこれだけか」
 
 その名はこの国に古くより存在する、人にあらざる者達の血族。
 この日本という国に深く根付いている者達だ。
 
 彼、ハインリヒ=フォン=キンケルは日本に逃亡したルナお嬢様を捜して日本へと辿り着いた。
 だが、その後の行動は遅々として進まない。
 それもこれも、部外者に縄張りを荒らされることを嫌う奴らの妨害に遭っているからだ。
 情報は集まらず、下手に行動すると刺客を差し向けられかねない状況。
 キンケルは手詰まりになっていた。
 
「……この遠野とか言うところは当主が小娘だと?」
 
 資料を調べていたキンケルが、とあるページを見て手を止めた。
 そこは遠野の頁。
 他の退魔の組織に協力的であるらしく、権力も大きいらしい。
 だが、その当主はまだ年端もいかぬ少女。
 先代の急逝があったようだ。
 
「なるほど、恐ろしい能力を持ってはいるようだが……所詮は小娘。与しやすい相手には違いあるまい。
 此処から潰すとしようか」
 
 嗜虐的な笑みを浮かべ、喉の奥で笑い声を漏らす。
 これ以上の遅れは事態の露見に繋がる。
 速やかに遠野の事を調べ上げて事に移らねばなるまい。
 事は万全を以て当たるべきだが、使える時間は少ない。
 急ぐ必要があった。

441 :ハインリヒ=フォン=キンケル:02/04/04 00:24
>440続き
 
 
 
 ――数日後、遠野邸前夜半過ぎ。
 
 
 
 何事かを察知し、外へ出ていく遠野志貴を少し離れた場所から見つめる"遠野志貴"。
 視界から消えて、たっぷり数分待った後に"遠野志貴"は動き出した。
 
 何事もなかったかのように門から堂々と屋敷内部へと入っていく。
 監視カメラの存在も気付いていたが、もちろん咎める事などできはしまい。
 悠然と歩を進め、玄関を押し開ける。
 
「ふん、簡単なモノだ」
 
 屋敷内部を見回し、ニタリと笑う。
 ひとしきり見回した後、脳裏に覚えている屋敷の見取り図に従って、当主――遠野秋葉の部屋を目指して歩き出した。
 
「ここだな……」
 
 呟き、静かにドアを開けて部屋へと侵入した。
 
 ベッドの中、安らかな寝息を立てて眠っている遠野秋葉。
 それを嗜虐の笑みを浮かべて見下ろす"遠野志貴"。
 腕を振り上げる、爪が人間ではあり得ないほどに尖っている。
 まるでナイフであるかのように。
 
「実の兄に殺されるがいい」
 
 その爪を、秋葉の頭目掛けて振り下ろした――。

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