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宮崎駿だけど何か聞きたいことありますか?

1 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/15 04:36
スタジオジブリの宮崎駿です。
質問があれば、できうる限り、答えましょう。

147 :長州力:02/03/27 12:41
ことあるごとに、引退を口にするのは無責任だと思いませんか?

148 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/27 17:24
返事が遅れて、申し訳ない。
「猫の恩返し」の会議やら、何やらで、時間がなかったんだ。
(言い訳だな……。)

>110 (作品の方向性が藤子Fセンセと似ている)
藤子Fさんは凄いね。今、当たり前に使われてるタイム・パラドックスとか四次元とかいった、
ハードSFに属する難しい科学知識は、彼によって子供達に伝えられたわけだからね。これ
は、芸を超えて神業だね。
藤子Fさんが、きっかけで、科学に興味を持ったって人は、案外多いんじゃないかな。
で、質問なんだけど、僕とあの人、似てるかなあ。
「トトロ」と「オバQ」似ているって言われた事があるし、「ラピュタ」と
「長篇ドラえもん」についても、いわれたこともあるけど。
でも、僕は自分では、藤子Fさんの作品と僕の作品とでは、似ていない、あえていえば、
似せないようにしているつもりなんだけどね。(つづくよ)

149 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/27 17:26
>110 へのレスの続き

例えば、トトロ、そしてラピュタに出てくる海賊は、オバQや、ドラえもんのように、主人公
の家に居着いたりはしない。あくまで、人生のある時期を共有するだけの存在なんだ。主人公
とは、なれ合わない。それでも、いや、それだからこそ、トトロや海賊は、主人公達の心の支えになって、
彼らは、その後の人生を生きていける、
そういうふうに作ってるつもりだけどね。あと、作品の基本構造が似ている、ということなら
これは、僕と藤子Fさんに限った事じゃない。手塚さんとも似ているだろうし、
レイ・ブラッドベリ(「火星年代記」などを書いたSF作家)とも似ているだろう。つまり、ジ
ュール・ベルヌ(「海底2万マイル」などを書いた作家)あたりからはじまった、少年向けのSFジュブナイル、
その伝統に僕も藤子F先生ものっとっていると言う事だよ。
まあ、僕のルーツは、児童文学だからね。そこが似ていると言われたら否定はしないよ。

150 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/27 17:43
>111 (タツノコプロについて。)
タツノコっていえば、 「アクビちゃん」が、ケーブルテレビ(キッズステーション)で、放送
されるらしいね。ああいうのはいいね。「ハクション大魔王」とか、ああいうのは罪がなくて
いい。
で、質問だけど、タツノコって、日本のテレビアニメで、初めて、エアブラシを使ったんだよ
ね。「ガラスのてかり」なんかを表現するためにね。あと、「ガッチャマン」なんかに出てく
る機械なんかでも、細部の設定がこってる。例えば、ゴッドフェニックスなんかでも、機体の
下に前進用のロケットとは、別にちゃんと上下移動用の推進装置があって、それには、フタが
ついてて開閉できるようになってる。飛ぶ時、空気抵抗を減らすために閉じられるようになっ
てるんだね。といった、ぐあいにメカニックや映像効果は非常にしっかりしてる。
もちろん、人物もすごいね。涙腺までしっかりかかれたリアルな人物がちゃんと動くんだから
ね。僕なんかが、めざしてる方向とは全然違うけど、やっぱりすごい。
これは初代社長の吉田竜夫さんの力だね。あの人、もともと漫画家で「少年忍者部隊月光」
なんてのを書いてた。劇画でね。デッサンの上手い人だった。だから、アニメにすっと移行で
きたんだろう。あと、漫画は集団作業だからね。(つづくよ)

151 :以上、自作自演でした。:02/03/27 17:48
オシイとは軍オタ同士、仲がいいそうですね。
というか、一緒に旅行に逝ったって聞いた時、思わずアレかと思いましたよ。

でもオシイ、陰で、オレはオールマイティな軍オたなんだけど、宮さんは
大戦までしか受け付けない化石みたいな人だね(藁、とかさんざけなしてましたよ。

152 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/27 17:52
>111 へのレスの続き

人を集めて、統率するのも上手いんだろう。全盛期のあそこは、エリート集団だからね。
メカニックデザインの大河原邦男さん、脚本家の鳥海尽三さん、他にも、もっといっぱいいるけど、
とにかく、才能を持った人が集まっていた。
でも、80年代後半当たりから、タツノコは、受けなくなる。時代の流れに、ついていけなくなったんだね。
そして社長の吉田さんが死んで、それは決定的なものになる。
「ウラシマン」とか「テッカマン」のリメイクとかをやってたんだけど、ダメだった。
でも、それは、当たり前の事なんだ。アニメは集団で作るっていっても、結局は作家個人のものだから。
そして、創作ってのは、敬承できないものだから。で、タツノコは吉田さん個人のものだった。
だから、吉田さんがいなくなると、求心力を失ってしまう。今のタツノコは、吉田さんの遺産をどう敬承しようか、
といった段階だと思う。往年のキャラクターをだして、ディズニーみたいに
やろうとしている。
それが上手く行くどうかは難しいところだけど
(ディズニーみたいに、商売がペイして、それで、うまく新しい血が入るかどうかは、やってみないとわからないからね)、
頑張ってほしいね。

153 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/27 17:54
>112 (ようじょ好きには自信があります!ジブリに入れてください!!
帰れ!!帰って、デッサン1000枚書け!!
それができたら、面接をしてやるよ。
(大人の仕事をなめるんじゃない!!)

154 :トミノ:02/03/27 18:08
(ラフ絵を見て)
あのね〜、僕こんな○○○だったら、正直いって彼女のオ○○コ舐めたくないよ。
もっとそそる絵を描けっつってんだYO!!

155 :以上、自作自演でした。:02/03/28 22:46
保全下げ

156 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/28 23:09
今日は、暇があったから、ちょっと、ネットをいろいろ見てきた。
「太陽」ってのもあるんだね。そっちに、立てりゃあ良かったかな?
まあ、失敗は誰にでもあるって事で。

>113 (表現そのものの進化と、セルアニメの質感(の再現)とのかねあいについて)

>このスレ大変良いスレで、敬白いたします。
>これからもお体に気をつけて、良い作品を見せて下さい。

ありがとう、励みになるよ。あと、返事が、遅れて申し訳ない、
なんとか全員に返事をかこうとは思ってるんだけどね。
で、質問に答えると、そうだねえ、新しいテクノロジーができると、それは使いたくなる。
そして、旧来の技術との整合性に悩む。こういうことだよね?でも、それは今までもあった事なんだよね
。(例えば、透過光とか)で、それをクリアーさせるのは、結局、作り手個人個人の努力だと思ってます。
具体的にいえば、うち(ジブリ)で、CG加工する時は、CG部ってところに素材(セル、背景画など)を提供して、
そこ(CG部)のオペレーターさんが加工する。(つづくよ)

157 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/28 23:12
>113へのレスの続き

で、この時に上手くコミュニケーションができてないとまずい。質感の問題どころか、加工の効果さえ見
当がつかないんじゃまずいからね。
だから、僕はCG部に、足繁く通ったよ。で、コミュニケーションの問題は解決したと思ってる。
こっちも言いたい事いったし、あちらも、こっちの考えがわかってきて、思いもよらないアイディア
出してくれるしね。道具を使うって、そういうもんだよね。
だから、うちについて言えば、CG部のアイディアは、どんどん聞くようにしてます(もちろんダメなものは、
却下するけど)。ただ、世間一般のテレビアニメを見ていると、質感とか気にせずやってるのが
あって、なんかいやだね。あれが普通になってしまうとちょっと恐い。あれは、予算の都合もあるんだろうけど、
演出家が、オペレーターと話し合っていないんだろうね。だから、結局、作り手個人の誠意の問題なんだよね。

158 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/28 23:13
>114 (特設空母 安松丸物語 と 最貧前線 のアニメ化きぼ〜ん)

ああ、ありがとう。懐かしいね。模型雑誌の「モデルグラフィックス」に連載してた奴だ。
でも、ここらへんのアニメ化はちょっと、つらいね。特に安松丸なんてのは、アメリカやイギリスの下ら
ない
戦争映画に対抗して、「オレなら、こうやる!」っていうふうな意識で書いたんだけど、
やっぱり書いた後、なんか、後味が悪い。どういう状況であれ、「戦争ごっこ」は、やっちゃいけないね。
でも、最貧前線は好きだね。どっこい生きてるって話は、やっぱりいい。今は、仕事がつまってるから
できないけど、本当に暇ができたら作りたいなあ。まあ、あんまり期待せずに待っていて下さい。
(でも、作るとなると、原画に決まった連中は、多分泣くね。「紅の豚」でさえヒイヒイ言ってたものね。)

159 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/28 23:43
>117 (ここの宮さん面白いな。)
ありがとう。僕は、こういうやり方しかできないけど、気に入ってくれたのなら、僕も嬉しい。
返事が遅いのが、申し訳ないと思うけど、全部、返事は書くつもりだから、気長に待っていてほしい。
(口述筆記をさせてくれると、いいんだがなあ。 鈴木君(プロデューサー鈴木敏夫)は、
こういうところには、お金を使わないんだな……。)

160 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/28 23:47
>118 ハクはねらって描きましたか?
う〜ん、狙うというか、少年らしさを出そうと思って書いたよ。スタッフには、「美形キャラで行く」っ
ていったしね。ただ、お飾りの少年にはしなかったつもりだよ。
彼が、万能の王子様でない事も書いたし。(千尋が話し掛けても返事をしないところとか)
で、それを「狙った」と言われるとねえ、演出なんて、みんな効果を「狙う」ものだしねえ。
ハクは「ヒカルの碁」って漫画に出てくるキャラと似ている、って言われた事もあるけど……。
影響は受けたかもしれないけど、それをただ持って来ると言う事はしてないつもりです。
これで、答えになっているかな?

161 :以上、自作自演でした。:02/03/29 01:19
絵を書くゲームありましたよね(タイトル失念)
あれは声優使ってますけど、なんでですか?

162 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/29 18:12
今回の返事は、ちょっと長いんだ。刈り込もうとしたけどできなかった。申し訳ない。
(しかし全部に返事ができるのはいつの事だろう?)

>119(宮さんの好きなニュータイプとオールドタイプは?)
う〜ん、ニュータイプだと、カツ・レツ・キッカの3人組かな。ニュータイプと言うものが、
「人と分かりあえる力のあらわれ」だとすると、子供である彼らがニュータイプに覚せいするのは、当た
り前なんだけど、やっぱりいい。あと、話としては、つまんないんだけど、シャリア・ブルね。ああいう、
人のいい努力家って嫌いじゃないです。(だから、彼の「特攻」みたいな死に方がいやなんだけど。)
オールドタイプだとブライト・ノアかな。いや、あの人はね、演出家としては身につまされるんだよ。
演出の仕事って、ああなのね。まわりは、みんな、特化された仕事をやってて、なかには新人もいる。
で、進路(作品の制作)は、ブライト(演出家)がきめるわけ。これは、大変だよ。みんなの足並みそろ
えさせてさ、「右舷(動画Aパート)、弾幕薄いぞ!(進行遅いぞ)何やってんの!」とか、いってる。
で、みんな、指揮官であるブライト(演出家)を頼らざるを得ないんだけど、ブライト(演出家)だっ
て、本当に目的地(作品完成)にたどり着けるかなんて、わかったもんじゃないんだ。なにせ航海中
(アニメ製作中)の船(アニメスタジオ)が、状況によって、進路(作品の路線)を変更させなきゃいけないことがあるし、
そもそも、ブライト(演出家)の考えだって、長い船旅(制作進行)で変わるかもしれない。
でも、ブライト(演出家)は、指揮官だから不安を表に出しちゃあ、いけない。クルー(アニメスタッフ)に気付かれちゃいけないんだ。
だからブライトが「疲れているんだ」というのは、とても、よく理解できるよ。
あれは演出家としてのトミさんです。だから僕も共感できる。
(続くよ)

163 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/29 18:14
>119へのレスの続き

>自分はありきたりだけど、アムロとシャア・あとカイ・シデンです。アムロとシャアを
>見てると人間ってある一面に於いて完璧であってもどこかで不完全で脆いものだなあって
>思えてきます。そしてそれこそが人間なんだなあって。
そうだね、君のいう事は、本当によく分かる。というのは、実は、僕は、ガンダムを最初見た時に「なん
て嫌な主人公達だ」と思ったんだ。こう、文句ばっかいっててさ。消極的だしね。でも見ていくうちに、
ドンドン彼らに共感していった。
これはどういうことか考えてみたんだけど、つまり、ガンダムというのは「青春の愚行」について書かれ
たものであるって事なんだろうと思う。若いって事は、辛い事だ。絶えず、現実にやぶれていく。物を学
ぶっていう事は、たくさん、失敗するという事だ。人は、失敗の中からしか学べないからね。そこで、ア
ムロ達は、虚勢をはったり、切れたりする。愚行だね。みっともない。でも、みっともないんだけど、そ
こを通過しないと大人には、なれない。そして、そういう事(愚行)を一生懸命やっている人間を見れば
、やっぱり人は、心をうたれるんだね。美しいよ、やっぱり。それがあるから、ガンダムは、そして、ト
ミさん(富野由悠季)の作品は、人を引き込む。トミさんの作品の前では人はニュートラルでは、いられ
なくなるんだ。(続くよ)

164 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/03/29 18:16
>119への最後のレス
>しかし、トミさんはほんと人を描くのが上手いですね。
トミさんの演出は、こう、人間(登場人物)を、ある状況下にとことん追い込んでって、(登場人物の)
人間性をどんどん裸にしていくんだね。で、それ(登場人物の人間性)を全部を出す事で、読者を登場人
物の心の中に巻き込んで行くんだ。ロシア文学の手法だね。
ドストエフスキーとかのね。まあ、すごいもんだよ。真似ようったって真似られるもんじゃない。

165 :以上、自作自演でした。:02/03/29 18:21
富野由悠季は思春期の課題を描く作家である。
との評を思い出したよ。そこから先に進まないともあったけど。

166 :以上、自作自演でした。:02/03/29 18:27
ろりこんですか

167 :以上、自作自演でした。:02/03/29 20:04
宮崎さん、のんびり続けてくださいね。
ところで、差し入れでもらうなら何がいいですか?

168 :以上、自作自演でした。:02/03/29 21:41
周囲の風評とは別に、まさかトミーと仲いいんですか?

あと、空想科学研究所所長の木原がガソダムはヤマトの焼き直しとか
言ってたの、見たことありますがそれについてどう思いますか?

169 :以上、自作自演でした。:02/03/29 22:01
>158
・・・お返事有り難う御座います・・・最貧前線のアニメ化、長〜くして待ってます・・・

170 :以上、自作自演でした。:02/03/30 04:36
 いつも楽しく読ませていただいています。ところで、エヴァンゲリオンの後
アニメや漫画や小説(十代向けの)がみんなエヴァっぽくなったのをどう思わ
れますか?

171 :以上、自作自演でした。:02/03/31 00:38
言葉狩りや自主規制についてどう思われますか?

172 :以上、自作自演でした。:02/03/31 02:09
ひところはアニメを凌駕していたのに、今じゃゴジラとかウルトラマンとか
ブランド物の縮小再生産企画しか通らなくなった特撮ものは、アニメの巨匠の
目から見て、何がたりないのでしょう?

173 :以上、自作自演でした。:02/03/31 02:21
いちど諸星先生のアニメ化に挑戦してはどうでしょうか。
「マッドメン」なんか、手ごろでよいのでは?
尺を二時間程度にあわせて、親しみやすいよう和風の世界にして。
そうなると、大いなる仮面は動物神、コドワは蝦夷にでもなるのかな。
・・・・あれ?

174 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/01 01:54
もう、二日ほど、前になるけど、イスラエルのシャロン首相が、「パレスチナ自治政府のアラファト議長は、
イスラエルの敵だ」といったらしい。アメリカに続いて、また「戦争宣言」だよ。空しいね。
外に敵をつくって、そいつをたたくなんて、やり方じゃ、何にも解決しない。
僕達は、20世紀で、それを学んだはずなんだけどね。

>120 (「ガンダム」は、「原作版ルパン」、「Gガンダム」は、「カリ城」)
ウ〜ン、まあこういう意見があるのは理解できるよ。「カリオストロ」のルパンは、
原作から外れてるって事でしょ?
原作者のモンキーさん(モンキー・パンチ)も、「カリオストロにでてくるルパンは、
(百円ライターを使ったりして)ショボイ」って、いってた。
ただ、当時の僕は、ルパンを原作のように書く事に抵抗があったんだ。
まずね。僕が前のルパンを作っていたのが、1971年のことなんだよね。
で、、「カリオストロ」は、1978年に作った(公開は1979年)。
5年以上たってる。僕もおじさんになっちゃったし、
世間は、バブルの前夜でしょ?海外旅行だって、みんな、どんどん行っていたし、
拳銃撃ちにラスベガスへ行く、なんて人もいた。そんな時に、「さあ、ルパンを」って言われてもねえ。(つづくよ)

175 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/01 01:57
>120へのレスの続き

秘宝を盗むったって、説得力ないよ。だから、まあ、設定は僕の趣味を前面にだしたものにして、
ルパンも「オジさま」にした。そうしないと、僕が乗れなかったから。ライターは百円のでいいし、
飯もカップ麺でいい。みんなが遊び回っている時代に、ルパンまで同じ事をするのは意味がない。
「盗み」にだって特別な意味は持たせなかった。だから、ルパンはカリオストロ公国に入っても何もして
いない。ただ、つらい目に会ってる女の子を助け出しただけでね。でも、それ(女の子を助ける)を描く
事に意味があると思った。ルパンが物や金で動くのはつまらないと思ったから。で、まあ、そんな、こんなで
原作とは全然違うものになっちゃって、劇場にかけたら、こけちゃったんだけど、後悔はしてない。
あれは、ああいう風に作るしかなかったと、今でも思ってるから。

>こんなこと言ってますが、カリ城好きです(^^;)
ありがとう。あれは、僕としては、全力を傾けて作ったものだから、そういってくれると嬉しいよ。

176 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/01 02:00
>121( ここが無印ガンダムマンセーなスレになってる)
本当だね。ガンダムに関しては、僕なんかより、トミさん(富野由悠季)が、答えてくれた方がいいよね。
何たって、本人なんだから。
でも、それも分かるような気がする。ガンダムに始まる、いわゆる「アニメ・ブーム」っていうのは、すごかったからね。
アニメ雑誌がどんどん創刊されて、「アニメが、作品として評価されうる(批評家がでてきて、
ちゃんとした批評がでてくる)」のではないか、なんて言ってる人もいた。批評というものが
きっちりしてないジャンルは売り上げでしか、見てもらえないからって言うのが、その理由なんだけど、
まあ、結局、そんなの(アニメ批評)でてこなかったんだけどね。
で、あのブームを今から見てみると、「トミさん・ブーム」だったといえる。
もちろん、きっかけはガンダムなんだけど、実質的には、トミさん・ブームだった。
あの当時の雑誌を見ると、すごいよ。必ず、どこかにトミさんが出てる。で、何をしてるかといえばね。
「啓蒙」してる。自分を「作家」であると主張してね。説教して、論争して、読者を挑発したりしてるんだ。(つづくよ)

177 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/01 02:02
>121へのレスの続き

よく、僕のことを「説教オヤジ」とか言ってる人が、いるけどさ。それは、80年代のトミさんにこそ、ふ
さわしいよ。というのは、そういう人は、今までアニメ業界にはいなかったのね。「自分は、ただ作品を
作ってるんじゃなくて、表現者である。だから、日常からも苦悩をしている。君たちも僕の作品作りに見
る側として参加してくれ」みたいなことを、きちんとした論理で言える人は、いなかったんだ。
(まあ、宇宙戦艦ヤマトの西崎プロデューサー(西崎義展)なんて人もいたけど、いかんせん、役者が違
う。)当たり前と言えば、当たり前だけどね。そういうのは、本当は、「文学」が、やることで「アニメ
」がやる事じゃない。アニメっていうのは、子供向きの「娯楽」だから。ところが、「文学」っていうの
は、良くも悪くも大衆から、離れたものになっちゃった。そこへガンダムが出てきた。「文学」だよね。
苦悩する少年が自立して、「ニュータイプ」に目覚めるんだから。それを見て、自分の不安に捕らわれた
若い人が、ガンダムへ、そして、トミさんへ群がったわけだ。で、それは、受け手だけじゃなかった。
作り手の、アニメ雑誌の編集者もそうだった。そりゃ、そうだ。創刊されたばかりの雑誌をやっていた
若い編集者達が「自分は、これでいいのか?」って、思ってるところへ、トミさんが「いいんです」って、
いってくれたわけだから。(まだ、続くんだ、ごめんよ)

178 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/01 02:13
>121への最後のレス

だから、「アニメブーム」って言うのは、送り手、受け手が双方でつくり出したブームなんだ。
ま、ブームってそういうもんだけどさ。送り手が本気でうったえなきゃ、受け手だって乗らないから。
で、また、長くなってしまったんだけど、それ(ブーム)について、僕が、どう考えてるかと言えば、
評価すると答えざるを得ない。もちろん弊害はあったんだ。トミさんのようなスタイルじゃない
職人型の演出家(例えば名作劇場をやっていた人たちとか)が評価されないとか、結局、儲かったのは、
オモチャ屋じゃないのかとかさ。でも、僕が、今あるのは、アニメブームのせいなんだ。
と言うのは、アニメブームがなかったら、鈴木君(プロデューサー鈴木敏夫)と会う事はなかった。
当時、雑誌アニメ−ジュ(徳間書店刊)の編集長をしていた彼が、「誰か、面白い書き手を」と言う事で、
僕に連絡をくれて、漫画の「ナウシカ」の連載が始まったんだ。そして、ナウシカは、
徳間社長(徳間康快)の手で、映画化されて、まあ今にいたるわけ。だから、鈴木君との出合いがなかったら
今の僕は存在できない。このことは、本当にありがたいことだと、おもってる。
僕らのやってる仕事(アニメ制作)も、結局は、人との結びつきが大事だってことに変わりはないから。

179 :以上、自作自演でした。:02/04/01 06:48
下請けを共同制作といっちゃう奴にヨイショするアホ
あなたの偽善はネズミ会社にパクられて光栄ですとかいってる手塚と同じ
制作費を安く押さえこんだ手塚を恨んで葬式でまで文句いってるくせに(藁
自分さえイイカッコできたら後のことは知ったこちゃないですか?

180 :以上、自作自演でした。:02/04/01 19:07
ageときますよ?

181 :以上、自作自演でした。:02/04/01 19:08
ageるなカス

182 :以上、自作自演でした。:02/04/01 22:08
↑敢えてツッこまないでおく。

183 :以上、自作自演でした。:02/04/03 13:10
兵器の美しさに戸惑うときはないですか?
兵器に魅入られているとき、自分で自分に戸惑いませんか?
兵器を好きと公言するときに困りませんか?
ぼくはいつも困っています。

184 :以上、自作自演でした。:02/04/03 13:28
だめだ、宮さん来ねえ。
保全あげ。許せ同士。

185 :以上、自作自演でした。:02/04/03 14:42
何で背景はあんなにリアルに書き込んでいるのに
人物は1段階の影しか付いていないんですか?
浮いて見えてキモイです。

186 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/04 22:13
申し訳ない!
ちょっと、手が離せない用事が、はいったんで、
2、3日ほど、来れなくなるんだ。
返事の回数が減っている上に、このていたらく、
本当に、申し訳ない。(頭を下げる)
では、失礼する。

187 :以上、自作自演でした。:02/04/04 22:39
頭文字Dについて何か一言。
おねがい*ティーチャーについて何か一言。
kanonについて何か一言。


188 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/05 09:30
みんな、もうしわけない。どうも、今のペースでは、全員に返事を返す事は、無理だろうと、判断したので、このスレッド自体を、太陽板に移す事にした。
あそこならペースが遅くても、スレッドが落ちる心配がないし、
この板の人たちに迷惑をかける事もないだろう。
鈴木君(プロデューサー鈴木敏夫)も、事情を話したら納得してくれたし。
と、いうわけで、諸君、太陽板であおう。

189 :以上、自作自演でした。:02/04/05 18:50
宮さんスレまだ立ててないすか?
太陽で探してもないんですが・・。

190 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/08 00:06
>189
ウ〜ン、太陽に立てるためには、ログをアップしなきゃいけないというんで、
ログを
ログアップロダというのに、のせたんだけどね。
あれだけじゃ、だめなのかな?
管理人さんに連絡しなきゃ、いけないのかなあ。
いやあ、ネットってのは、難しいね。
結局、よくわかんないや。
うちのCG部の連中に相談してみるか。

191 :以上、自作自演でした。:02/04/08 00:10
>190
特に荒れているようでもないので、
当面はここでレスをしてみてはいかがでしょうか?

192 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/08 00:52
>191

う〜ん、そうだねえ。
ただ、質問が、真面目なものばっかりだし、僕もおしゃべりなうえに、
常駐っていうの?それができないから、返事は2、3日に、
一つ(それも運が良ければ)ってことになると思う。
で、それでも、いいといってくれるなら、ここで続きをやらせてもらおうかな。
なんか、みんなに、甘えてばかりなんだけどね。(ああ、君たちと直接、話せたらなあ!
今までの返事でも、いいたい事の半分も言えてないからなあ。)それじゃあ、今日はこのへんで。

193 :以上、自作自演でした。:02/04/08 03:27
保全age

194 :宮崎駿 ◆oe1WFgxo :02/04/08 03:44
え〜っと、さっき(>192)、ここで、続きをやろうって、いってたんだけど、
技術監査役 ◆oKFE.Hs6 様のおかげで、「宮崎駿だけど何か聞きたいことありますか?」は、 無事に太陽板へ移動されました。
だから、この続きは、太陽板でやる事になります。
新しい場所はこちら。

http://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/test/read.cgi/TheSun/1016134618/

旧形式のURLはこちらです。

ttp://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/test/read.cgi?bbs=TheSun&key=1016134618

では、話の続きは、太陽板でしましょう!
では、失礼。(頭を下げる)

195 :以上、自作自演でした。:02/04/11 18:48


196 :以上、自作自演でした。:02/04/11 19:24
↑上げるな。質問あるなら太陽版に来い。

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