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FTPって?

1 :いか:2001/04/26(木) 13:33
初心者でよくわからないんですけどFTPってどうやってダウンロードしたらいいんでしょうか?

2 :たこ:2001/04/26(木) 13:38
すげぇ!!こんなスレがあるなんて!
Yeah!俺2番〜♪

3 :名無しさん:2001/04/26(木) 13:40
残念ですが面白くありません。
出直してきてください。

4 :1=ネタ:2001/04/26(木) 13:53
>>1
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=download&key=977598672
春休み終了。

5 :名無しさん@天国へ逝け!:2001/04/26(木) 14:13
>>1
オレも昔分からなかったけど、自分で答えを見つけようとがんばったのさ。
何でもかんでも人に聞くなAho. 自分で調べろ。

6 :いか:2001/04/26(木) 14:14
氏ね

7 :いか:2001/04/26(木) 15:35
>>2-5
漏れのイカ臭いティムポで逝け

8 :FTP:2001/04/26(木) 16:50
Fuck The Papa

9 :ナナシサソ:2001/04/26(木) 17:39
FTP串て何?

10 :ナナシサソ:2001/04/26(木) 17:43
>>9
ちんぽこ村ってソフトの機能の事

11 :いか:2001/04/26(木) 22:03
ケッ こういうアホ質問する度にケチつける厨房がワラワラつれる。
アホな質問なら無視すればいいのによ
ひっかかてくれた厨房共よ 御苦労さん(藁  

12 :名無:2001/04/26(木) 22:09
いっぱいひっかかってくれてヨカタネ

13 :名無:2001/04/26(木) 22:11
でも何となくいかが気に入ったので
独り言を書き込んでみることにする(゚Д゚)ウマ

14 :名無:2001/04/26(木) 22:13
昔ウチの近所のコンビニに「イカスミまん」を売ってて
コピーが「イカスイカスミまんイカがですか?」
だったのでワラタ

15 :名無〜:2001/04/26(木) 22:17
う、カタラレタ

16 :名無〜:2001/04/26(木) 22:22
某会員制の所に自称女ワレザが居るんだけど
本当に女かな?
出会い系のサイトとかネット上の出会いに関しては
全く興味ないんだけど一度会って話してみてぇ〜
エロゲーとか落とさないし動画にも興味ないみたいだから
マジ女の様な気もするのだけどどうだろうね

17 :名無〜:2001/04/26(木) 22:32
それにしても最近の偽装って意味ないの多いよね。
こんな事するんならpassかけた方が早いだろって思うこと多し。
ま、どうしても欲しい物ではないしねー。
そうゆう人と初心者はじきのための偽装なんだろうけど
だったら会員制の方が良い様な気も。

18 :名無〜:2001/04/26(木) 22:36
listとrezとcrcのパックに偽装かけるのならわかるが
上げてある本体に何度も偽装かけるのはやめて欲しい物です。
今でもたまにあるよね。偽拡張子とかヘッダをはじく垢は別として
無意味な偽装はHDD痛めつけている気がするので
ちょっと勘弁して欲しいです。

19 :boutan:2001/04/26(木) 22:37
>16
それ 俺の知り合いの姉ちゃんじゃねえのかな
パソコンの講師やってるらしいが
ヘビーワレザーとか言ってた。 

20 :名無〜:2001/04/26(木) 22:44
匿名有料ストレージサーバって作ったら儲かりそうな気もするが
やはり道義上まずいのかな?
いや、もろに匿名ってんじゃまずいから
一応個人情報登録フォームは作って入力して貰う。
んで銀行口座用意して、指定日時までにID名で振り込みすれば
有効化するよって。もちろん適当な個人情報でOK。
回線速度は程々で良いとして。
デリは基本的にしないけど、kから文句が来たらするよ。

21 :名無〜:2001/04/26(木) 22:51
>>19
マジですか?やっぱり居るんだなー。
一度で良いから実際に会って
「最近の米鳥はマジ瞬殺ですよね。」とか
「愛銅鑼いい加減使うなよなー。」とか
「XP何処かに落ちてない?」とか
会話したいもんだ。
でもアプリと洋ゲーマジゲー専門でしょうね。
落とす物限られてくるよなー。でもエロゲーやる女もいるか。
レスありがとでした。

22 :名無〜:2001/04/26(木) 22:57
>>20の続き
これから回線速度/料金が安くなればHDDなんて安いもんだし
良い商売になりそうな気もするんだけどな。
1Gいくらぐらいにすれば商売として成り立つだろう?
しかも有料なのに広告まで載せてやれば
まともな人はまず使わないだろうし。

でも有料だとみんな二の足踏むかな?
ただで総て賄うところに意味がある気も。

23 :名無〜:2001/05/01(火) 05:11
こんにちは!
ISO之割男DEATH!
まぁこれはハンドルネームってヤツなんだけどね。
今日から僕のwarez人生について書いてみようと思うよ。


24 :名無〜:2001/05/01(火) 05:12
俺が割れ物を集め始めたのはリアル消防の頃だったよ。
その頃僕は雑誌「投稿写真」で見たエロゲー紹介の
コーナーに載っていたアニメ絵に萌え萌えしながら
覚え立てのヲナニーをしまくってた。
その前からくりいむれもんとかエロアニメには
興味を持っていたからネ。ギコギコ

それでしばらくは雑誌とかで満足していたけど
そのうちどうしてもエロゲーをやってみたくなったよ。
でも家は貧乏って訳でもないけどオヤヂが全てに関して
決定権を持っている父権封建的儒教精神一家だったから
パソなんて買って貰えそうになかったよ。
年の離れたすでに家庭持っているアネキもウゼェけど。


25 :名無〜:2001/05/01(火) 05:12
でもそんな俺にも運が向いてきたよ。
アネキの旦那、つまり義理の兄貴が会社の仕事で
パソ使い始めて勉強しなきゃいけないから
ついに我が家にも一台パソコンを導入することになったよ。
俺は天にも昇る気持ちだったね。
ところがアニキはDOS/Vマシンを買うとか言いやがる。
会社ではwindows使ってるらしいんだな。
オイオイ。エロゲーっつったらPC98だろ。

それでもDOS/Vが普及し始めた頃で
結構ゲームも移植されていたから
どっちにしろ俺には口出しできそうもないし
とにかくパソが欲しかったから嬉しかったね。
買ったのは黒のブレッツァ。
家は東芝に何か恩義でもあるのか家電は全部東芝ダヨ。

26 :名無〜:2001/05/01(火) 05:14
アニキに取り入って色々使い方を教えて貰ったよ。
口ウルセェオヤヂも将来のためだとか思って口出ししないしね。
これでみんなが寝静まった頃にエロゲー出来るわけだ。ケケケ。

でもよく考えてみたらソフトがねぇ。
学校の友達はみんな98ユーザーだ。
親友のナカジ○もおじいちゃんにねだってバリュースターを
買ってもらって毎日ウハウハエロゲーやってた。
でも借りても出来ない。
小遣いためて買おうにも厳しい家の小遣いじゃたかが知れてる。


27 :名無〜:2001/05/01(火) 05:15
そんな時本屋に行ったらある本が目に入った。
「美少女ゲーム完全攻略!」
「ただでゲームが出来ちゃういけないインターネット」
そんな見出しだ。
こ、これは!?
その本の名前は「ゲームラボ」
俺は千円もするその本をソッコー買い、
家に帰って食い入るように読んだ。
『インターネットで美少女ゲームを手に入れろ!』
凄い。これなら金のない俺でもエロゲーが出来る!

でも家のPCは置いてあるだけで
ネットワークに繋がっては居なかった。
俺はもう我慢が出来なくなりアニキにそれとなく聞いてみた。

28 :名無〜:2001/05/01(火) 05:17
「マス○兄さん。インターネットってしたことある?」
アニキはちょっと吃驚しながら
「ええ?カツ○君。どこでそんな言葉知ったんだい?」
「うん。学校で先生が言ってたんだ。」
俺は嘘をついた。
「会社で何度かしたことあるけど。何かあるのかい?」
アニキは何故かヒソヒソ声で言った。
「今度授業で自由研究があるんだけど、
先生がインターネットを使って調べても良いって言ってたんだよ。」
「へ〜最近の学校は進んでるなあ。」
「それで家でも出来ないかな?と思って相談したんだけど。」
「うん。あのパソコンには元からモデムが付いているし
後は電話線を繋いでプロバイダと契約するだけだよ。」
「本当に!?じゃあマス○さんやってくれる?」
「う〜んプロバイダと契約しなければいけないし
お義父さんにも相談しないとなぁ・・・。」


29 :名無〜:2001/05/01(火) 05:18
アニキは婿養子ではないのだが同居させて貰っている身なので
いちいち気を使わなければいけないらしい。
俺は「ちぇッ」と舌打ちした。
アニキはそれを見逃さなかったのか妻の弟に馬鹿にされるのが
イヤなのだろう、声を張り上げて宣言した。
「良し。じゃあお義父さんに僕が交渉して上げよう!」
「やったー!さすがお義兄さんだ」
俺の作戦は見事に成功した。ウヒヒヒヒ。

オヤヂへの交渉は学校の勉強の為って事もあって
難なく許可が下りた。
オヤヂは何の事だか分からなかったらしいが
しきりに
「パソコン通信か?マイコンでパソコン通信か?」と
尋ねてきてウザかった。適当に相づちうっておいたよ。

30 :名無〜:2001/05/01(火) 05:19
プロバイダとの契約も無事にすんで、
ようやくインターネットが出来るようになった。
俺はオヤヂとアネキの見ている前で
適当に社会科の授業に関係ありそうな言葉を検索して
出てきた内容をノートに書き写した。
後ろでアネキが「カツ○が真面目に勉強するなんてねぇ。」
とニヤニヤしながら言うのでちょっとドキッとした。
アネキの勘は妙に鋭い。
するとオヤヂが「何にでも興味を持つのは良い事だ。
これから情報化社会になるのだからサザ○も見習いなさい。」
と珍しく俺の肩を持った。
アネキは神妙に「ハ〜イ」と頷いた。やれやれ。

31 :名無〜:2001/05/01(火) 05:21
さて夜になってみんなが寝静まった頃。
自分の部屋を抜け出してPCの前へ。
電源を付けるとHDDの音がとてつもなく大きく聞こえて
吃驚したが、なーに見つかったら勉強で気になる事があったから
ちょっと調べていたと言えば問題ないだろう。
早速ネットに繋いであの雑誌に書いてあったURLを打ち込む。
出た出た。ウヒヒヒ

けど、結果から言えばこの日は上手く行かなかった。
行った先にはお目当てのエロゲーが何本も置いてあるのだけど
ダウンロードしようとダウンロードページに行くと
いくつもリンク先が書かれておりどれを落として良いのか分からない。
モニタの明かりで雑誌を読んでみると
『サイズの大きいファイルは圧縮分割してあることがほとんどで・・・』
と書かれている。

32 :名無〜:2001/05/01(火) 05:22
うわーこれ全部落とさなければだめなのか。
しかも圧縮って・・・
試しに一つ落としてみた。
ダウンロードのやり方はアニキがやっていたので真似してみる
右クリックでファイルを保存、と。
だがダウンロードはなかなか終わらない。
ドキドキしながらしばらく待っていたが途中でダイアログが出てしまった。
『ダウンロードに失敗しました』
ええ!?あんなに長い時間かけたのに、また最初からか〜
これは朝までかかっちゃうなぁ。俺はその日は諦めることにした。
でもなんだか悔しいのでアイコラとか無修正とか検索して
ウヒヒな画像を見ているうちになんだかブラウザがいっぱい開いてしまって
パソコンが動かなくなってしまった。しょうがないので電源を切って寝た。


33 :名無〜:2001/05/01(火) 05:42
ナカジに聞いてみたら、「イソノそんなことも知らないで
エロゲーしようとしてたのか、ったく」とホザクので
ナカジのメールアドレスで彼氏募集サイトに公開してやった

私、ジマコ。小5なの。
いろんなエッチを手ほどきしてくださる紳士を募集


34 :名無〜:2001/05/01(火) 05:46
下校途中、花沢不動産へ立ち寄りデジカメを
借りてくる。こりゃ便利な道具だ。イヒヒヒ

家へ戻るなり、ワカメの口にハンカチを押し込んで
羽交い絞めにし馬乗りになって、全裸にさせた。
そこで、デジカメを何枚かバシャバシャ撮って
さらに家族にばれたら殺すといってやり、
その写真を、ジマコの募集サイトで公開してやった

35 :名無〜:2001/05/01(火) 05:51
つづき

次の日学校から帰った俺はあの雑誌をもう一度良く読んでみることにした。
すると、ダウンロードするためには何か専用のソフトが必要な事。
そのソフトを使えば途中で回線が切れてしまっても途中からやり直せる事。
しかもURLを登録しておけば後は自動でDLしてくれる事。
いくつものファイルを一遍に落とせる事が分かった。
そのソフトがあるページも書いてある。ゲットライトって言うらしい。
よーし。今夜こそ!と思っていたら思わぬ事件が起こった。



36 :名無〜:2001/05/01(火) 05:52
アネキが昨日オヤヂに言われた事を気にして自分でもPCの使い方を
アニキに習おうとしたらしい。
ところが電源を付けると
「正しくwindowsが終了されていないため・・・」
の画面になってしまった。
そういえば昨夜面倒になって電源をいきなり落としてしまったのだ。
こんな画面が出てしまうとは。俺は壊れてしまったのかと思い
泣きべそをかいた。すると義兄が
「大丈夫だよ。壊れてはいないみたいだ。ちゃんと教えた通りに
OSを終了させないとダメだよ。」と言ってくれた。
「ごめんなさい〜。昨日すっかり忘れてしまって・・・」
するとアネキが「もう触らせなくしちゃうわよ!」と言った。
クソ。今に見ていろよ。

37 :名無〜:2001/05/01(火) 05:54
その場を何とかやり過ごし、
アネキがPCの使い方を習うのを後ろで見ながら俺は考えた。
アネキがいじれるようになってしまったら
俺がエロゲーやったりエロサイトに行ってるのがばれてしまうな
気を付けなくては。自分専用のPCが欲しいなぁ。
俺の部屋は妹と一緒だがまだ小学校低学年の妹は
ダウンロードしているだけならなんだか分からないだろう。
でもこのブレッツァを買うだけでも家族会議が開かれたほどだ。
消防の俺専用のPCなんて夢物語だと思った。

38 :名無〜:2001/05/01(火) 05:55
しかし現状を考えてみるととにかくエロゲーがばれるとまずい。
ダウンロード出来たとしてそれを隠し続けることが出来るだろうか?
友達の家のパソコンではソフトがインストールしてあり
ちょっと見ればエロゲーが入っていることがばっちり分かってしまう。
そんなことではまずい。何とかしなくては。
今の所アネキはメールとネットサーフしかしないようだし
とりあえず今夜は念願のダウンロードをしよう。


39 :名無〜:2001/05/01(火) 06:48
夜になり、俺は昨晩のようにPCの前に座り
今度はまず『ゲットライト』を落とすことにした。
今度は順調に落ちてきた。落ちてきた物をどうすれば良いのか
分からなかったがとりあえずダブルクリックすると
なんだかダイアログが出て解凍が始まった。
落としたページの説明を読むと圧縮してあるので解凍をと
書かれている。なんだこれが解凍ってヤツか。
解凍されて出来たファイルを今度はダブルクリックしてみる。
すると突然英語のダイアログが出た。どうしよう?
もう自暴自棄になりNOじゃない方のボタンを押し続けた。
するとフィニッシュの文字が現れたので安心した。
ゲットライトはアイコンが出来たようだけど
便利そうだったから落としたって言えば良いだろう。
誰もいじらないだろうし。

40 :名無〜:2001/05/01(火) 06:49
とりあえずアイコンをクリックして起動してみる。
雑誌には窓の中にURLをドラッグ&ドロップすれば
自動的にダウンロードが始まると書いてある。
試しに昨夜失敗した一番上のURLを落としてみよう。
しかし窓の中にファイル名は表示される物の何も起こらない。
あれ?雑誌を読んでみるが何も書いてない。
窓の上を見るとラジカセの再生ボタンのような物がある。
これかな?押してみるとダイアログが出てダウンロードが始まった。
やった!成功だ。後は同じようにURLを登録していけば良い。
だが俺はふとファイル名の横の
時間らしき物が表示されているところを見る。
カウントダウンされている。
ひょっとするとこれが予定時間かな?あと・・・40分?

41 :名無〜:2001/05/01(火) 06:50
さすがに全部は落とせないので
4個ぐらい登録して待ってみることにした。
一体何日かかるんだ。それに電話代だって。
俺は泣きそうになった。せっかくここまでがんばったのに
諦めなきゃいけないのか。
ダウンロードしている間暇なのでゲットライトについて
色々検索してみることにした。すると詳しい解説サイトと
日本語化出来るパッチがあるのを見つけた。
よし。明日やろう。でも落とすのに何日かかるんだろう?
雑誌によれば違法ファイルは消されてしまうことが多いらしい。
消される前に落とし切れるだろうか?俺は不安になってきた。

42 :名無〜:2001/05/01(火) 06:51
今日は4個のファイルを落とした。でも全部で107個の内の4個。
それでも2時間近くかかってしまった。これを毎日繰り返したら
電話代だって馬鹿にならない。それに見つかってしまうだろうし。
どうやらゲットライトはマシンさえ起動しておけば
勝手に落としてくれるらしいから夜寝る前に起動して落とし
朝起きて電源を切れば良いのだがそんなに長い時間繋いで置いたら
凄い電話代になってしまうだろうし、ばれたときは明らかに
俺が使ったと思われるだろう。そうしたらせっかく手に入れた
PCが、インターネットが。


43 :名無〜:2001/05/01(火) 07:06
次の日学校から帰ってくるとアネキが子供を迎えに行ってくれと言う。
リカちゃんの家に遊びに行っているらしい。
アネキの命令には逆らえないので迎えに行く。
リカちゃんの家はお父さんが船員をしていていつもいない。
奥さんとリカちゃんが二人で暮らしている。
そのうち犯してやろうとか妄想するのだがアネキが怖いから実行しない。
リカちゃんの家に付くといつも庭で遊んでいる二人の姿が見えない。
庭から覗くと何やら奥の部屋で二人で何かしている。
家に入っていくと、タラちゃんとリカちゃんは二人でPCに向かい
驚いたことにインターネットをしていた。
もちろん後ろには奥さんがいて色々教えていたが。

44 :名無〜:2001/05/01(火) 07:08
「何してるんですか?」
「あらカツオ君。インターネットよ。」
「ええ!?」
「家は主人が船乗りで海外が多いでしょ。
電話代も馬鹿にならないからメールで連絡取り合うようにしたの。」
「へ〜進んでる〜。」
「最近ではあたしもずいぶん覚えて夜は毎晩主人とチャットしてるの。」
「ええ!?電話代大変じゃないですか?」
「大丈夫よ。夜はテレホーダイに入っているの。」


45 :名無〜:2001/05/01(火) 07:09
奥さんが言うにはテレホーダイと言うサービスに入れば
夜11時から朝8時まで二つの番号に繋ぎっぱなしで良いと言う。
なんて素敵なシステムなんだ。俺はドキドキしてしまった。
まさに俺のためにあるようなサービスじゃないか。
しかしテレホーダイも当然タダではなく金がかかる。
帰り道、俺はウザイタラちゃんの声を無視しながら考えた。
どうやったらテレホーダイに加入することが出来るだろう。
いくら得だとは言ってもメールと
ほんの少しのネットサーフしかしない家族を説得できるだろうか。
何しろ俺の月の小遣いの3倍近い金額がかかってしまうのだ。
プロバイダ料金でさえ義兄の少ない小遣いから出しているというのに。
従量制を無制限にしようと声高に主張したのは俺なのだ。
この上テレホーダイの金までは払って貰えないだろう。

46 :名無〜:2001/05/01(火) 07:13
家に帰るとテレホーダイのことが気になって
ごはんを食べていても上の空だった。でもこれをクリアしないと
俺はいつまでたってもエロゲーでオナニする事が出来ない。
困ったなぁ。でもとりあえず今夜もダウンロードはしておこう
ちりも積もれば山となる。
見ていると食後にアネキがダイエットの事をネットで調べたりしていた。
みんなネットを使っているんだ。
少しずつならばれることもないだろう。一日一時間。200円・・・。
でもそれだと半月でテレホーダイに手が届く金額になってしまうのだ。
何とかなら無い物だろうか?素直にオヤヂに相談、いやダメに決まってる。
テストで百点取ったらとかもっと勉強をとか言われるに決まってる。


47 :名無〜:2001/05/01(火) 07:39
それでも夜になり起き出してダウンロードすることにした。
しかしPCのある部屋の前まで行くと襖から明かりが漏れている。
しまった。まだ時間が早かったか。俺は部屋に引き返そうかと思ったが
何か様子がおかしいので襖の隙間から部屋を覗いてみた。
すると昨晩の俺のようにPCの明かりだけ付けて座っているヤツがいる。
オヤヂだった。
モニタを見てみると金髪のネエチャンが大股開いている。
うわ。とんでもない物を見ちゃったなぁ。しかもオヤヂ
「良いチチしているノォ。ハァハァ。」などと独り言まで呟いている。
マンガじゃないんだから。俺はオヤヂのオナニなど見たくないので
部屋に帰ろうとした。しかしハッと思い立った。
これは利用できるのではないのか?

48 :名無〜:2001/05/01(火) 07:41
俺は気づかれないように襖をそーっと開けて部屋の中に入った。
パツ金ネエチャンに夢中なオヤヂは気が付きもしない。
我が父ながら情けない、イヤ遺伝だろうなぁ。俺も気を付けなくては。
戦中戦後を経験した人はコンプレックスからか金髪に弱い。
俺はオヤヂの背中を見ながらもの悲しい気持ちにおそわれた。
だが感傷に浸っている場合ではない。
オヤヂの真後ろに立ち「お父さん何してるの?」と声をかけた。
オヤヂはハッと振り返った。モニタの青白い光に照らされた
オヤヂの顔は情けない陰影が刻まれ、頭上に立った大事にしている
一本の髪の毛はヘナヘナと情けなく見えた。


49 :名無〜:2001/05/01(火) 07:44
「カ、カツオ?」
オヤヂは驚愕しあわてて背中でモニタを隠そうとした。
「こんな時間に何しとるんだ!子供は寝る時間だろう!?」
こんな状況では家長としてのいつもの威厳が逆に情けなく感じられる。
「トイレに行こうと思ったらパソコンの電気がついていたから
消し忘れたのかと思って見に来たんだ。」
「そ、そうか。もう寝なさい!」オヤヂはそれを言うのが
精一杯であった様だ。
「うん。お休みなさい。」俺は当初の予定を変更した。
オヤヂがあまりにも哀れに思えたからだ。
同じ遺伝子を持つ者としてこれ以上責められなかったのだ。
すると背を向けた俺にオヤヂが言った。
「おまえ新しいグローブが欲しいと言っていたな。」


50 :名無〜:2001/05/01(火) 07:46
俺はオヤヂに顔を向けないようにしてニヤッと笑った。
もう一台パソコンが欲しい。そう喉まで出かかって
それを押しとどめた。今はそれじゃない。
「ううん。グローブはもう良いんだ。」
「そうか。いや最近勉強もがんばっているようだからな。
何か他に欲しい物はないか?」
「欲しいって言うか・・・」
俺はオヤヂにテレホーダイのことを話した。
「みんなも得だと思うんだよね。結構やってるみたいだし。」
「そうか。じゃあ来月からそれに入ろう。」
やった!俺は心の中でガッツポーズをした。
「じゃあもう寝なさい。」
「うんお休みなさい。」

51 :名無〜:2001/05/01(火) 07:47
寝床に入ってからも俺は嬉しくて眠れなかった。
こんなに早くテレホーダイに加入できるとは。
来月からバリバリダウンロードするぞ!心の中で誓った。
しかしまだ家の中にはアネキと言う最大の敵がいる。
これからアネキもPCの操作を覚えていくだろう。
そうしたら色々見つかってしまう。
俺はさっきのオヤヂの後ろ姿を思い出し
あんな様だけは人に見られたくないものだと思った。
と同時にオヤヂにすまないことをしてしまった気がした。


52 :名無〜:2001/05/01(火) 08:43
次の日から俺は朝早起きしてダウンロードすることにした。
今月分の電話代の事はオヤヂもエロネットサーフしているのだ
問われることはあるまい。
それにもうすぐテレホーダイが引かれるのだ。
俺のダウンロードは順調に進んだ。
だがアネキに落としたファイルを見つけられないかと
ヒヤヒヤしていた。まだ全て揃っていないのだから
見つけられてもなんだか分からないだろうが
消されてしまっては一大事だ。見つかりにくい場所に
フォルダを作って保管していたが頭を悩ませていた。


53 :名無〜:2001/05/01(火) 08:56
ある日母に隣の伊佐坂さんの家に
回覧板を渡して欲しいと頼まれた。
良くある事なのでいつもの様に隣に行き
呼び鈴を押してみたが返事がない。
だが玄関は開いているし庭に行けば誰か居るかも知れないと思い
勝手しったる他人の家、庭に回ってみた。
俺はこの家のウキエさんに憧れていた。
何度か風呂を覗いたこともある。
今回も着替えを覗けるかもと思い回覧板を盾に侵入したのだった。
見つかったところで小学五年。咎められはしない。
しかし期待ははずれて庭には甚六さんがいた。


54 :1よ:2001/05/01(火) 09:23
吉永小百合がCMで言ってるでしょ
「FTPって何ですか?MVPなら知ってます」

55 :名無〜:2001/05/01(火) 09:28
がっかりして俺は家へ帰った
すると居間からアネキの声がする
「何だろう?」俺は子供心に一抹の疑問を抱いた
戸から覗いてみる、そーっとだ
そこには衝撃の場面があった
三河屋のサブちゃんがアネキをバックで犯していたのだ
初めて聞くアネキの獣のような、甲高い喘ぎ声に萎えた俺の
子供心は衝撃を受けた。

56 :名無〜:2001/05/01(火) 10:41
甚六さんはテラスに腰掛けノートパソコンにヘッドフォンを繋いで
目を瞑り何かを聞いていた。
モニタをのぞき込むと何やら音楽を聴いているようだ。
CDでも聞いているのだろうか?わざわざノートパソコンで?
俺が肩を叩くと甚六さんはヘッドフォンをはずして笑った。
「ごめんごめん全然気が付かなかったよ。」
「何してるんですか?」
「MP3を聞いていたんだ」
それから俺は甚六さんにMP3について教わった。
インターネットでも落とせる?CDと変わらない?
スゲェ!スゲェぜ甚六さん!そしてインターネット!


57 :名無〜:2001/05/01(火) 10:42
「カツオ君ちもパソコン導入か〜
世の中進歩してるよね〜。」
それで俺は甚六さんにエロゲ持っていないか聞いてみた。
「ゴメンネ〜俺ゲームには興味ないから。
そうそうこんなの知ってる?」
甚六さんはノートパソコンをいじると何かソフトを起動した。
すると耳慣れた音楽が・・・ポ、ポケモン!?
パソコン版なんて出ていたのか?驚いた俺を見て甚六さんは
可笑しそうに言った。
「これはネ、エミュレータって言うんだよ。」
スゲェッスゲェよ。俺一生あんたに付いていくよ!

58 :名無〜:2001/05/01(火) 10:44
その後色々な事を甚六さんに教わった。
windowsの基本的なことから裏技まで。
甚六さんは持っていないけどエロゲを持っている友人が居るので
今度焼いて来てくれるとのことだ。焼いてくる?
時代は進歩した。CDまで自分で録音できるようになったらしい。
その機械があれば俺が落としたエロゲもこそこそ隠さなくて良いんだ。
ファイルの隠し方はね〜。甚六さんはそれも教えてくれた。
こんなに近くに素晴らしい人が居たとは。汝の隣人を愛せよだ。
「アプリだったらいっぱいあるから欲しい物があったら言ってよ。
その代わりと言っちゃ何なんだけど・・・。」
甚六さんは俺にデジカメを手渡した。
「ワカメちゃんの写真撮ってきてくれ!」


59 :名無〜:2001/05/01(火) 10:45
俺は甚六さんが何を言っているのか良く分からなかったが
とりあえず写真を撮れば良いのだから簡単なことだと
快く承諾した。甚六さんはなんだか拍子抜けしたような顔で
「本当かい?それじゃあ頼むよ。」と言った。
俺は家に帰り早速PCを起動して落としたファイルをしまった
フォルダを隠し属性にした。本当だ綺麗さっぱり見えない。
ワカメが帰宅したので写真を4〜5枚撮った。
何に使うのか知りたがったがチロルチョコを一つやったら
納得したようだ。女は物で釣るに限る。
カメラは明日渡せばいいだろう。
その後母にこっぴどく叱られた。
回覧板を渡すのをすっかり忘れていたのだ。

60 :名無〜:2001/05/01(火) 10:46
次の日甚六さんにカメラを渡すとひどく喜んでいた。
おかしな人だなと思ったが口には出さなかった。
5,6枚ですよと言ったらそれで十分だそうだ。
カメラを手渡した時、甚六さんの手が震えていた。
「あ、エロゲーはもうちょっとまってね。」
「ああ、いつでも良いですよ。」
この時は本当にそう思った。だってもうテレホが始まる。
もうダウンロードし放題なのだ。
その夜甚六さんから電話がかかってきた。

61 :名無〜:2001/05/01(火) 10:47
「カツオ君アレはどう言うこと?」
「イヤ写真撮りましたけど?」
近所の公園で待ち合わせをして会いに行ったら
甚六さんが怖い顔をして待っていた。
「チッやっぱりガキだな。エロゲーなんて百年早いよ。」
「どう言うことですか?」
「あんな写真なら俺だって撮れるよ。
もう良いよ。ただしこの事は誰にも言うなよ!」
「あの・・・エロゲーの件は?」
「役立たずにやる物はねぇよ!
この事喋ったらエロゲー欲しがってた事と、
warezに手を出してる事サザエさんにチクるからな!」
俺はだんだん腹が立ってきた。要はこいつワカメの
裸写真を要求していたのだ。

62 :名無〜:2001/05/01(火) 10:47
「甚六さんねぇ、そんな事だから二十歳にもなって
浪人のドキュソなんですよ?」
俺はニヤニヤしながら言った。甚六さんは最初は吃驚した
顔をしていたがだんだん顔が赤くなり
そして鬼の形相になった。
「ンダトグルァ?小僧!」
「ほらほら、そんな言葉遣いがドキュソなんですよ。」
「てめぇ俺の事甘く見てんとヤッチマウゾ?!」
「だって俺はまだ未成年ですよ?
今の事が公になってもせいぜい叱られる程度でしょう?
warezだって一本落とし終わって無いんだし。
まだ未遂ですよ。でも甚作さんはどうでしょうねぇ?
有名作家の息子が隣家の男子に
小学三年の妹の写真を撮れと脅迫!なんてワイドショーが
好きそうなネタですね〜」

63 :名無〜:2001/05/01(火) 10:48
甚六さんは何も言えなくなってしまった。
「甚六さん。俺は何も責めてるんじゃないんですよ?
ただせっかく隣同士仲良くできると良いなと思ってるんです。
だから短気を起こさないで聞いて下さい。
俺はワカメのアレな写真を撮ってくるのは
全然構わないんですよ?
ただ交換条件があります。エロゲーとアプリだけじゃちょっと。
だってお金だせば買える物でしょ?ワカメの写真は
買えませんからねぇ。」
「何が欲しいんだ?」
甚六さんは身を乗り出してきた。逃げ道を与えれば
人間はそこにすがりつこうとする物だ。
「ウキエさんの写真です。」
甚六さんはもちろん承諾した。

64 :名無しさん:2001/05/01(火) 10:50
  ↑

面白すぎ

65 :名無〜:2001/05/01(火) 11:10
続きはまた今度。勝手に続き書いてくれても良し。下記参照の事
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/sazaesan/sazaesan_cast.html


66 :名無〜:2001/05/01(火) 12:38
数日後、俺は甚六さんの部屋に招かれて行った
先日の出来事が後ろめたいのか、ジュースとケーキを
ご馳走してくれた(クックック、こんなので誤魔化そうとしても
ダメさ。所詮は浪人のドキュソだな)
「カツオ君。では早速・…」いそいそしながら甚六さんは俺にせがんだ。
勿論、交換条件はエロゲーとアプリを焼いたCD、そして
「ウキエさんの写真」だ。
「じゃあまずは約束の品だよ」
俺は現像済みのワカメの裸写真数十枚を入れた袋を甚六さんに
手渡した。
袋を開けて、甚六さんは写真を見た。
みるみる甚六さんの股間がモコーリしてきた
(このロリコンが!ワカメの裸の何処がいいんだろ?
俺なんか毎日見ているけど、抜けないね)
「ちょっと御免」そう言うと甚六さんは写真を握って
部屋を出て行った。数分後、テカテカした顔の甚六さんが戻ってきた
「いや〜凄くいいよカツオ君。有難う」
「それはいいから早く例の品をおくれよ、甚六さん」
すると甚六さんは思い出した用に、引出しから袋を取り出した。



67 :名無〜:2001/05/01(火) 13:20
甚六さんは袋を俺に手渡した。早速「ウキエさんの写真」を見ると・・
「凄いや甚六さん。ウキエさんの裸や恥部がハッキリ写ってるよ!」
「勿論さカツオ君。伊達に浪人はしちゃいないさ、風呂場の盗撮写真
なんて簡単だよ」
更にエロゲーとアプリを焼いたCDまで手に入るなんて!
(ん?でも最初の目的はエロゲーだったのか)
まあこの際、そんなことはどうでもよかった
「そうだ甚六さん、いいものがあるんだ」
「何だい?カツオ君?」
ここぞとばかりに俺は取り出した、それは
「!それはまさか、ワカメちゃんのパ・・・パン… パンツかい?」
「そうだよ、これ欲しい?」 「も・・も…ももも…もち・・もちろんさ」
明らかに甚六さんは理性を失っている
エロに取り付かれた哀れなドキュソに
俺はオヤジのあの夜の姿を重ね合わせていた。
しかしこれは千載一遇のチャンスでもある、どんな要求だって
今の彼ならのむ筈だ。いやのまない筈が無いっ!そう確信していた
「じゃあさ・・」わざと焦らして俺はこう言った
「これあげるから、甚六さんの『MP3プレイヤー』と
『外付けUSBハードディスク30GB』を頂戴よ」

甚六さんは間髪入れずにこう答えた
「お安いご用さ!みんなやるからパンツ頂戴 ハァハァハァ」
今日はかなりの収穫があった
しかしゆっくりしてる暇は無い
そろそろアネキが買い物から帰ってくる時間だ
勘がいいから探られでもしたら面倒な事になる
「それじゃあ、おじゃましました」
甚六さんは満足気な表情で「またね」と言った
玄関を出るとお軽さんが庭で、洗濯物を干している
見つからないように・…

 そそくさと家へ帰り、俺は部屋の戸を閉めた
幸いにも、まだワカメは遊びにいっており
家には誰もいなかった



68 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 17:08
age

69 : :2001/05/01(火) 17:33
スレ立てても良いぐらいのネタだ・・・ワラタ

70 :名無し:2001/05/01(火) 18:11
がんばれよ、名無〜。
密かに全部読んでるぞ。
面白いぞ。
でもFTPからそれつつあるぞ(w

71 :名無〜:2001/05/01(火) 20:13
これでファイルの隠し場所には悩まなくて済む様になった。
俺は嬉しかった。しかしPCを見ていて不安になってきた。
よく見たらブレッツァにはUSBポートが無いじゃないか!
これは困った。早速甚六さんの家に行きそれを伝えた。
「じゃあ何が欲しいの?」
「新しいPCが欲しいけど・・・」
「それはちょっと高いなぁ。」
「いくらぐらいまでなら出せるの?」
「5万ぐらいかな?」
「じゃあこの間言っていたCD焼ける機械。
あれって幾らぐらいするの?」
「CD-R?スカジー込みだと7,8万ぐらいかな?」
「う〜んちょっと高いね。」
「それにカツオ君ちのブレッツァのCPUじゃ
ちゃんと焼けるかどうか・・・」
「う〜ん無理なのかー。何とかならないかなぁ?」
「MOなら保存は出来ると思うけど。」
「出来ればCD-Rが良いんだよね。」
俺にはちょっとした計画があったのだ。


72 :名無〜:2001/05/01(火) 20:16
「CPUに下駄を履かせてクロックアップすれば
何とか焼けるようにはなると思うけど。」
甚六さんはCD-Rのメカニズムと焼くためには
最低これぐらいのスペックが必要だと教えてくれた。
「でも全部やると10万ぐらいかかっちゃうよ?
でもなんでCD-Rにこだわるの?」
俺は計画を甚六さんに告げた。
「CDを焼いて学校の友達にさばくんだよ。
一枚1000円から2000円ならみんな買うと思うんだよね。」
「なるほど〜」
「だから甚六さん残りの5万円貸しといてくれないかな?」
「分かった。その代わりパンツは2枚頼むよ。」
「OK!」
これで金をためればそのうち自分専用のPCが買えるかも知れない。
そうしたら朝早起きしてインターネットしなくても
堂々と自分の部屋でダウンロードしたりエロ画像見たり出来るぞ!


73 :名無〜:2001/05/01(火) 20:17
ようやくテレホーダイが始まった。
それでも俺はオヤヂとかち合うとまずいので朝早くネットしていた。
夜11時にきっちり接続して朝学校へ行く前にチェックして切断。
最初に落とし始めたエロゲーがようやく落とし切れた。
俺はワクワクしながら解凍を始めようとした。
だが拡張子を見てみるとjpgになっている。
あれれ?r01とかrarじゃないのかな?
あれからゲームラボを必死に読んで予習して置いたのだ。
とりあえずダブルクリックしてみるとペイントが開いてしまい
解凍出来ない。winRARはインストールしてあるのに。
とりあえず落としたページに行って何か書いてないか
調べてみる事にした。すると
『拡張子をjpgからRARの連番に変えてから解凍して』
と書いてある。なーんだ。
でも107個全部リネームするの?学校行く前に出来るかな?
warezも楽じゃないよ。トホホ。

俺の生活のサイクルはすっかり朝型になっていた。
アネキや母は常習だった遅刻を全然しなくなったので
喜んでいると同時に怪しんでいた。
特にアネキは「何か悪い事してるんじゃないの?」と
探りを入れてきたりもした。大きなお世話だよ。

74 :名無〜:2001/05/01(火) 20:18
一つ一つjpgからr00,r01・・・
気が遠くなりそうだった。途中何度も番号を間違えた。
こんな単純作業こそコンピューターの仕事じゃないのか?
何とかならないのかな?俺は飽きてしまい
甚六さんに貰ったCDを入れた。中には
『院内感染』『鬼畜王ランス』『悪夢95』『遺作』など
雑誌で見たことのあるタイトルが並んでいる。
俺は下半身がうずいてきたので時間はないが
ちょっとだけやってみようかと思った。
しかしフォルダを開いてみるとそこには
kitiku.fcdとかisaku.fcdとか良く分からない物が
あるだけだ。ダブルクリックしても
『このファイルを開くためのアプリケーションが』と
出てしまい何もできない。クソ!甚六の野郎だましやがったな!
俺は諦めてまたリネームに精を出すことにした。
作業が終わったのは夜が明ける頃だった。
疲れながらも喜んでrarをダブルクリック!
解凍が始まった。これで、これでやっと念願のエロゲーが!
しかし解凍されて出てきたファイルはkankin.fcdだった。

75 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 20:19
漏れもひそかに続編期待して待ってる奴だったりして。
頑張れ!名無〜!

76 :名無〜:2001/05/01(火) 20:20
俺は学校で授業を聞きながらfcdの事ばかり考えていた。
アレを解決しないとエロゲーが出来ない。
ボーっと考えていたら先生に指された。
「磯野!a,b,c,d,e,fの図形で面積の大きいのを上から三つ言え!」
「は、ハイ!fcdです!」
先生は呆気にとられていたようだが正解したようだ。やれやれ。

休み時間にハナザワさんとカオリちゃんが俺のそばにやってきた。
「カツオ君最近パソコン使ってるんだって?」
「う、うん」
「カッコイー。何か最近渋くなったって話してたんだ。」
「ホ、ホントに?」
「今度あたしにも教えてね。」カオリちゃんが言う。
「家も今度父ちゃんが店で買ったんだ。教えに来てよ。
父ちゃん買ったは良いけど全然使えないんだ」とハナザワさん。
「う、うん。まかしておいてよ!」
元気良く答えた物の、俺は未だにエロゲーさえ出来ていないのだ。
するとナカジマが「おいおいカツオ大丈夫なのか?」
とニヤニヤしながら言ってきた。このメガネヲタ黙ってろ!

77 :名無〜:2001/05/01(火) 20:31
家には誰もいなかったが、アネキは夕飯の買い物から
あと数10分もしたら帰ってくるだろう。
(ただ、無駄な立ち話をしていてしょっちゅう遅くなるが)
母さんは巣鴨の刺抜き地蔵参拝ツアーで昨日から外出中だし
ワカメは友達の誕生日パーティーに招かれている
タラちゃんはリカちゃんの家へと三輪車で遊びに行っている
オヤジ&マスオ兄さんはまだ仕事だ、帰ってくるのは遅くなりそう
タマは相変わらず、町内をウロウロしてんだろう
「俺1人しかいないのかぁ」
そう呟くと、まず冷蔵庫に直行した
「まずはこれでも飲んで精力を付けよう」
  -----俺は知っている------
オヤジがこの『スッポン亀吉』を毎晩飲んでいる事を・…
今晩は遂にエロゲーをする事が出来る、その喜びや期待に
胸をワクワクさながら、俺は部屋へと戻った
ふと、甚六さんから貰った「ウキエさんの写真」を思い出した
「そうだ、皆が帰ってくる前に、一発抜いとくか…」
おもむろにズボンを下ろすと、勃起した俺のティム●を
しごき始めた。「ハァ ハァ ウキエさん… 姦りてぇ ハァ」
まだ包茎だが、毛はもう生え揃っている
いつも風呂場で見ているマスオ兄さんのよりかは小さいけど
オヤジの萎びた陰茎よりかは立派に見える
まだ11歳、かもめ第三小学校5年3組・…
気持ちよくスペルマを発射すると、ティッシュで拭いた

とその時、玄関からタラちゃんの声がした
「ただいまですゥ〜〜〜〜」
あの独特の歩いた時の効果音が、廊下全体にこだましている
「おかえりタラちゃん」
俺はいたって冷静に、タラちゃんに声を掛けた
ズボンを穿くと、俺は何事も無かったかのように部屋を出た


78 :名無〜:2001/05/01(火) 20:39
家に帰ってゲームラボを読んでみた。
だがfcdの事は載っていなかった。
「ちぇっ。使えねぇ雑誌。」
俺は居ても立っても居られなくなって例のサイトをもう一度
調べてみる事にした。すると
『リネームには酢昆布を使ってね。toolに置いてあるよ』
と書いてあった。酢昆布?
toolページに行って説明を読んでみると昨日の俺の苦労は
一体何だったのだろう?って気になった。
そりゃそうか。アップする人だってリネームするのは
大変な作業だろうし。
ちゃんと探せば良かったのだ。
しかし肝心なfcdの事はどこにも書いていない。
掲示板にも行ってみたがfcdについてはどこにも書いてなかった。
困ったなぁ。でもみんなこの掲示板で質問とかしているようだ。
落とさせて貰った事だしお礼もかねて質問してみよう。
俺は少し怖くもあったがひょっとしたら
友達が出来ちゃうかもしれないなどと考えながら
掲示板に書き込みをした。

79 :名無〜:2001/05/01(火) 20:41
ぐはっ外伝が出来ている(w
でも何事もなかった様に続き〜

まずハンドルネームを考えよう。
この世界ではwarezの事を割れ物とか言うらしい。
割れるってのは違法ファイルを取り扱う時の隠語である様だ。
よし!じゃあ割男(カツオ)にしよう。
我ながらなかなか洒落たH/Nが出来たと思った。
****************************************
はじめまして!皆さんこんにちは!!
ゲームラボ見てきました!割男と言います。
今後ともよろしくお願いします(^_^)
アップしてある『監禁』頂きました。
ありがとうございます。
ところでfcdって何ですか?
****************************************
良し。これで朝繋いでみれば誰かが質問に答えてくれるだろう。
これで念願のエロゲーが出来る。
思えば長い道のりだった。
リネームの事も覚えたことだし今夜落とすファイルをチェックして
ブラウザを閉じた。



80 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 20:44
オレもずっと読んでるぞ。
マジでオモロい!

つか、これってコピペじゃないんだよな?
マジで(・∀・)イイ!!

81 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 20:50
>>77は外伝なの?
でも、このスレオモロイ

82 :名無〜:2001/05/01(火) 20:51
明け方になりワクワクしながら
例のページの掲示板を開いてみた。
すると返事どころか掲示板は荒れに荒れていた。

*****************************************
こんなヤツが来る様じゃここももうダメだね
*****************************************
割男の母ですこの度は息子がとんでもない書き込みを
*****************************************
オイ割男!今すぐ自分のティムポかみ切って氏ね
*****************************************
↓ネタ?
*****************************************
はじめまして!皆さんこんにちは!!
ゲームラボ見てきました!割男と言います。
今後ともよろしくお願いします(^_^)
アップしてある『監禁』頂きました。
ありがとうございます。
ところでfcdって何ですか?
*****************************************

俺は本当に死にたくなった。
名前欄に『マヂレス』と書いてあるレスには
検索しろよ!と唯一まともなことが書いてあった。

83 :名無〜:2001/05/01(火) 20:56
あくる日、俺はクラス一の秀才でありパソコン少年の西原ん家へ
遊びに行った
新しいパソコンを買って貰ったらしく、自慢したかったのだろう
しかし、部屋に入るなり俺は驚いた
真昼間だと言うのに、ネットに繋がっていたのだ
「西原?昼間から繋がっててお金かかるだろ?テレホしてないのか?」
西原は一瞬きょとんとしていたが、直ぐにこう返答した
「磯野ぉ、お前知らないのか?『フレッツISDN』だから24時間
繋ぎ放題で、料金は定額。しかもプロバイダと合わせても
月に5000円以下で朝から晩まで楽しめるんだぜ!」
俺は耳を疑った、「フレッツ?24時間?繋ぎ放題?しかも安いだと?」
西原はこう続けた「でもそんな贅沢な環境なら、パソコンも
いいのがいいだろ?だからママにねだったんだんだ」

 少し自慢気なのが鼻につくが、素直に羨ましいと思った
「ところで磯野?MP3集めてるんだって?俺のコレクション見せてあげるよ」
西原は、無類のアニメ(声優)オタクでもある
パソコンのDドライブに、数GBのMP3やらMPEG動画
やら、画像やら同人誌やらが整理されて入っていた。
「林原めぐみ」「丹下桜」「國府田マリ子」「堀江・…」
「けっ、アニオタ、声優オタめが・…」
俺は心の中で、嘲笑っていた
しかし西原は、CDーRを2枚くれた
勿論中身は、アニメ(声優)MP3であるらしい
「ありがとう、西原」 一応感謝の言葉を言っておくか・…
「そうそう、面白いサイトを発見したんだ」
西原はブックマークにある1つのサイトでマウスをクリックした

そう、それこそが俺と「2ch」との初めての出会いだった


84 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 20:58
83は外伝ですか?

85 :名無〜:2001/05/01(火) 21:01
66 67 77 83 の外伝を作っているのは俺です
すいません もう外外はつくりません

86 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 21:03
うん、面白い。
コピペじゃないとしたら、かなりのものだと思う
期待してるよ、名無〜さん。

87 :名無〜:2001/05/01(火) 21:04
コピペじゃ無いよ、手作りだよ

88 :名無〜:2001/05/01(火) 21:05
俺は頭に来て何か罵倒の言葉を書いてやろうと思ったが
怖いし、何より自分が悪いのだから仕方がないと反省した。
そしてFCDで検索するとお目当ての項目はすぐに現れた。
『CD革命』これを手に入れなければいけないらしい。
そしてこれはすぐに見つかった。
ファイルサイズも小さいし今日中に落とせそうだ。
CD革命を探しているウチに他のwarezサイトも見つけたので
URLをメモにコピペしておいた。
これからは分からないことは検索して調べることにしようと
心に誓う小学五年の初夏であった。

次の日いつもより早めに起きて念願のエロゲーでオナニをした。
今から考えれば絵もショボイし音もないクソゲーだったが
自分で落として苦労してようやくプレイできた事に
何より俺は感動した。
いつか俺もファイルをアップ出来るぐらいのスキルを持って
この感動をみんなに分かち合って貰いたいと思った。

そのためには自分用のPCも欲しいし甚六さんに
もっと色々教わらなくてはいけない。
webで学べることも多いだろう。
ここにワレザー割男が誕生し、その伝説は始まったのである。

89 :ナナシサソ:2001/05/01(火) 21:08
マジで気に入ったんで、完結したら保存させてもらうわ。
この手のネタでは今までで一番オモロイ。
続きに期待してるヨン

90 :名無〜:2001/05/01(火) 21:09
--------------第一部 完(w--------------
あ、俺のもコピペじゃないです。
話が古い(ゲラとか酢昆布とか)のが
俺です。つかだいたい俺です。
GW暇なので第二部はまた書いていきます〜

91 :伊佐坂難物:2001/05/01(火) 21:10
最高の作品が出来上がった

92 :86:2001/05/01(火) 21:16
あ、コピペじゃないの、スマソ。
と言うわけで、第2部楽しみにしてます。

93 :名無し:2001/05/01(火) 21:22
カツオ「アネキ、今日の夕飯は何?」

サザエ「鯖缶よ!」

カツオ「……!」

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/02(水) 01:16
おもしろい。
age

95 :名無〜:2001/05/02(水) 01:47
-----------第二部------------

あれから俺は毎晩ファイルを落とし続けた。
家族は相変わらずネットサーフとメールをしていたが
俺のエロゲーは巧妙に隠してあるため見つからないですんでいる。
HDDが悲鳴を上げ始めた頃、甚六さんがCD-Rを買ってくれた。
始めて蓋を開けるときにはドキドキした。
色々なボード類が埃をかぶっていた。俺は掃除をして
CPUに下駄を履かせスカジーボードを付け後ろのポートから
外付けドライブを付けた。何枚か焼くとHDDはスッカラカンになった。
俺が使わない時ははずしておけばいい。
しかしドライバの設定やなんやかやと起動、終了の時には
かなり面倒だった。俺はますます自分のPCが欲しくなった。

夏休みに入る一週間ほど前。ハナザワさんが帰り道声をかけてきた。
「前にパソコン教えてくれるって言ったじゃない
今日ウチに見に来てよ。」
俺は正直このブスがウザかったがクラスでも可愛い女どもと
つるんでいるからむげにも出来ず教えに行くことにした。

96 :名無〜:2001/05/02(水) 01:48
ハナザワ不動産。
この世田ヶ谷で不動産業を営んでいるだけのことはあり
このクソブスの家は金持ちだった。
事務所にはいると事務員が何人か仕事をしている。
「これこれ。新しく買ったのよ。物件管理に使ってるんだけどね
夜とか使ってないから遊びたいんだけど使い方分からなくて。」
「ハナザワさん何がしたいの?」
「とりあえずインターネットとメール。あと絵を描きたいな。」
「絵?」
「うん。こう見えてもあたし絵が得意なのよ。
将来漫画家目指してるんだ。」
おいおいそれじゃあジャイ子だよ。つかブスには通じる物があるのか?
そう思ったが口には出さないことにした。
とりあえずOSに付属のペイントを教えてやった。
会社でメールのやりとりをしているのであろうか
ネットワークの設定は出来ていたので事務員に確認をして
ダイヤルアップのショートカットを作り
ネットのやり方を教えてやった。
ブスは醜い顔をさらに歪めて喜んでいた。
クソ。何でこんなヤツが金持ちなんだ。世の中不公平だゼ。
ん?イヤイヤ、公平に出来てるって事か?

97 :名無〜:2001/05/02(水) 01:49
ハナザワさんがネットサーフに夢中になっている時
俺はある物を発見した。ミドルタワー型のATXケースと
15インチモニタが事務所の隅に置かれていた。
「ハナザワさん。あれ何?あのパソコン。」
「ああ、アレね。お父ちゃんがちょっと前に買ったんだけど
安物買ったんだかソフトが何も付いていなくて
オマケに型落ちだから重いのよ。それで新しいの買ったの。」
「ふーん。それであの要らなくなったヤツどうするの?」
「業者に引き取って貰おうと思ったんだけど二束三文なのよね
だからもったいなくて置いてあるんだけど
こうして置いてあるだけでどんどん値段下がって行くから
もったいないんだけどね。」
「じゃあさ、あのパソコン俺にくれないかな?」
「えー?タダで?」
「だって使ってないんだろ?」
ハナザワさんは渋っているようだった。
金持ちのくせにケチるんじゃねぇよ。クソブス!
「でもあのテレビはまだまだ使えるみたいだし。」
テレビじゃねぇよ。モニタだよ。自分の物でもねぇのに
偉そうに言うんじゃねぇよクソブス!
「わかった!じゃあソフトと交換でどお?」

98 :名無〜:2001/05/02(水) 01:50
「絵を描きたいんならそんなペイントなんか使ってちゃダメだよ
もっと高機能で使いやすいソフトじゃなきゃ。
俺がそれ持ってきて入れて使い方も教えてあげるからさ。」
「へ〜本当に?」
「本当ホント。それにソフトだって買えば10万とかするヤツだから
絶対そんはしないと思うよ。」
「そっか〜。じゃあお父ちゃんに聞いてみるね。
きっと良いって言ってくれるよ。あたしには甘いからさ。」
クソブスはにっこり笑った。
親はこんなブスでも可愛いんだろうな。
「じゃあ今から持ってくるからお父さんに相談して置いてね。」
「良いよ。でもちゃんと使い方教えてね。」
「任せとけって。」
俺は甚六さんに貰った写真屋とかイラレをインストールして
何度か遊んでみたことがあった。
わからない事はネットで検索して本屋で立ち読みしたりもした。
今では下手なアイコラぐらいなら作れるようになっている。
それにしても中古とは言えパソコンが手にはいるとは。
夢は見続けてみるもんだな。ヒヒヒヒ

99 :名無〜:2001/05/02(水) 01:52
イラレと写真屋をセットアップした俺は
さすがに手でパソコンは運べないので後日車で運んでくれる事に
なった。ハナザワのオヤジさんは
「こんな物本当にいるのかい?ワープロぐらいにしか使えないよ?」
「いやいや十分ですよ。結構な物をすいません。」
「まぁ捨てようと思って居た物だし使ってくれるんならありがたいよ。」
などと言って笑っていた。
ひょっとしたら娘と仲良くしてくれたのが嬉しかったのかも知れない。
まぁクソブスだからな。これから何回かソフトの使い方を教えに
通わなければならないがこれで自分専用のPCが手にはいるわけだ。
しかし問題があった。家族をどう説得するかだ。
昔、粗大ゴミでまだ使えるテレビを拾ってきて
自分の部屋に付けようとしたらひどく叱られたことがある。
勉強をしなくなるからとか言われたが一番の理由は
東芝のテレビではなかった為らしい。ウチの家族は本当に謎だ。
家に帰り、アネキに言っても反対されるのが落ちなので
オヤヂが帰ってくるのを待った。オヤヂの弱みも握っているし
今日は金曜日だ。飲んで帰ってくる可能性もあり
何か相談事をするには酔っぱらっているときが一番だ。


100 :名無〜:2001/05/02(水) 01:56
メシを食い終わった頃、玄関の方で「帰ったぞ〜。水〜。」
などと怒鳴り声が聞こえる。
見に行くとオヤヂが寿司の折り詰め片手にぶら下げ上機嫌だ。
「お父さんお帰りなさ〜い。」
俺は水を持って出迎えた。
「おお!カツオ。起きていたのか。ウイ〜」
オヤジの酔っぱらいぶりはかなりステレオタイプだ。
俺はオヤジを立たせて部屋まで連れていった。
そしてPCを貰う件を相談してみた。
「夏休みの自由研究で使おうと思って〜」
するとオヤジは「うんうんよしよし。」
などと言いながら寝てしまった。
横にいた母はあきれ顔であったが家長の発言は絶対だ。
俺はなんなく自分の部屋にPCを導入する事に成功した。
これで自分の部屋でエロゲーがゆっくり出来る。シメシメ


101 :名無〜:2001/05/02(水) 01:57
日曜日。ハナザワのオヤジさんがPCを持ってきた。
俺は前の日のウチに片づけて置いた学習机の上にPCを
据え置いた。キーボードとマウスを置くと
勉強するスペースが無くなってしまうが使わないときは
立てておけば良い。
アネキはオヤジさんにクドクドとお礼を言っていた。
オヤジさんが帰ると
「勉強しないと物置にしまっちゃうからね!」
などと言いやがった。ウルセェヨ。変な髪型しやがって。
俺はオヤヂがくる前にDELLと書いてある所に
紙を貼って大きく東芝と書いて置いた。
これで問題ないだろう。
早速電源を入れてみる。すると・・・
こ、これwindows3.1じゃねぇか!


102 :名無〜:2001/05/02(水) 01:59
どうりでハナザワのオヤジさん気前よくくれたわけだ。
これは何とかしなくては。
とりあえずモデムは付いている様だし
ネットワークの設定をして電話線を引っ張って
ネットに接続してみる。ブラウザはネスケの古いヤツを
入れてみた。動いた・・・繋がった。けど重い!
どうやらモデムは144らしい。
調べてみるとCPU486/HDD400メガ/メモリ8メガ/

これじゃあダウンロードどころかエロゲーもインストールできない。
つか、出来たとしても重くて動かない。
メモリはブレッツァのを盗んでくるかとも考えたが
CPUがこれでは。最低でもペンティアム以上じゃないと。
しかもサウンドカードがないので音も鳴りそうもない。
どうにかしてwin95ぐらいは動くようにしたい。
せっかく貰ったのだから活用しないと。
俺はイヤだったけど甚六さんに相談してみることにした。

103 :名無〜:2001/05/02(水) 02:00
「それはキツイよ。」
甚六さんは難しそうな顔で言った。
「中身総入れ替えしないとダメだろうね。」
「そうですか。幾らぐらいかかりますかね?」
「最近ずいぶん安くなってきたけど
ジャンクとか中古でかき集めても10万はかかりそうだな。」
「そ、そんなにですか?」
「マザボから入れ替えないといけないからね。
所で物は相談だけどワカメちゃんの局部写真手に入れてくれたら
モデムとメモリぐらいなら面倒見るよ。俺も最近金無くてさ。」
またか。このペドキュソめ。
でも待てよ。
焼いたCDを売った金でパーツを買いためていけば
そのうち良いマシンを作れるんじゃないだろうか?
今まで新しいPC手に入れても金をどうやって手に入れたのか?
とか言われるのが怖いのでずっと先の話だと諦めていたけど
パーツを変えるだけなら家族も気が付かないのではないか?
良し!そうとわかったら夏休みになる前に営業しなきゃ。


104 :名無〜:2001/05/02(水) 02:02
俺は学校でエロゲーとかアプリの焼きCD屋を始めた。
さすがにみんなPCを持っている訳ではなかったが
親のPCに入れて遊べるとわかると注文が殺到した。
終いには6年生まで買いに来た。
俺は秋葉まで出来るだけ安いメディアを買いに行き
それに焼いて1000円から2000円ぐらいで売った。
暴利だったかも知れないが飽きられるとイヤなので
一枚に何本ものゲームは入れず少しずつ焼いて売った。
親にばれないようにインストールする方法もちゃんと教えた。
ソフト会社は製品だけではなくサポートも大事だからね。
意外なことにアプリも結構売れた。
サターンやプレステでフォトCDが見れるアダプタがあるとわかると
ネットでエロ画像やアイコラを集めてPC持っていない連中にも売った。
甚六さんの借金はあっという間に返し終わり
俺の手元には8万ほどの金が残った。
夏休み中も営業を続ける予定だったがそろそろ商売の手を
狭めようと考えていた。メディアを買い付けながら
吟味したPCのパーツを買い集めた。
この時には家中でパソコンに一番詳しいのは俺になっていたはずだ。

105 :名無〜:2001/05/02(水) 02:04
後で文句を言われるのがイヤなので夏休みの宿題は
最初の2日で終わらせた。ネットで検索すれば答えは簡単にわかるし
わからない問題も掲示板で聞けばすぐにかえってきた。
俺はその頃ぁゃιぃ@わーるどにはまっていた。
俺が行って色々質問すると
『ギャハハ、リアル消防が来た』とか言ってなんだかんだ答えてくれるのだ。
それに俺は勉強にも興味が出てきた。
ネットサーフしていると面白いページがたくさんある。
いつかこんなページを俺も作ってみたいし
それには勉強も必要だと感じていたのだ。
元がひどかっただけに俺の成績はずいぶんと良くなっていた。
通信簿も良いことばかり書いてありオヤヂにも誉められた。
だがアネキだけはなんだか色々文句を言っていた。
最近の消防なめると刺すぞグルァなどと思ったが
大人しくハイハイ聞いていた。何故ヤツはあんなに意地が悪いのか。
夏休み三日目にPCの改造に取りかかった。
思っていたより簡単にすんでしまった。プラモデルより簡単だった。
そして俺のマシンは CPU/ペンティアム2/300 モデム/56k
HDD/8G メモリ/64 音源/サウンドブラスター
ビデオカード/voodoo に生まれ変わった。

106 :名無〜:2001/05/02(水) 02:05
夏休みの間中俺は落としまくった。そして焼きまくった。
しかし自分では滅多にエロゲーをやらなくなってしまった。
焼いては売り金を儲けた。スペックに関してはもう満足していたし
そろそろ金儲けも飽きて来た。秋葉にメディアを買いに行くのも
結構疲れるのだ。そんな時、夜いつものようにネットサーフしていると
あるページを見つけた。『金円盤お麩交換のページ』
これだ!これなら最新ゲーム、アプリがfullで手に入る。
しかも自分でもやればPCのパーツやメディアが
山のように手に入れることが出来るのだ。
俺は落としたソフトでwebページを作ってみた。
『ISO之割男好感ペ〜シ』とりあえずカルトブックマークと
うらリに登録して貰った。
もちろん局留めでいっぱい交換した。
夏休みだけで゙もう一台PCが組めるぐらいのパーツと
使い切れないほどのメディアが集まった。
そしてネットで夏休み中の天気を検索して書き写し
俺の夏休みは終わった。

107 :名無〜:2001/05/02(水) 07:58
新学期が始まり、俺はダルさ半分で登校した。
すると、担任が入ってくるなり
「いいか!みんなに朗報がある」
「遂に、我がかもめ第三小学校にもパソコンが導入される事になった」
喝采が教室中を包んだ
無論、俺は既に学校では『パソコン博士』の名で通っているから
「磯野君、教えてぇ」と色々な女の子がワンサカ寄って来るのが目に見えて分かる
しかし担任は呑気なものだ
「はははは、これでうちの小学校もアイテェ革命だなァ。良かった良かった」なんて
朗らかにほざいていやがる・…
「おいおい、それを言うなら『IT革命』だろが」
俺はそう思ったが、敢えて間違いを正そうとはしなかった
そんな事より、俺は別の考えを巡らせていた・…

「先生、パソコンはもう学校に届いているんですか?」
「ん?もう届いているぞ。そうだ、お前詳しいなら
放課後に2階の空き教室へ来てくれないか?」
「分かりました先生♪」
「磯野、ところで夏休みの宿題はやったんだろうなぁ?」
「勿論だよ先生、ちゃんとランドセルに…」 あれ?まさか・・ 無い!?

そうか…今朝もネットやってたから、入れ忘れちゃったんだ
「磯野は夏休みに何をしてたんだ?」
担任は俺の頭を小突いた   「すいません先生、置いて来ちゃいました」

 教室が爆笑に包まれた
 

108 :名無〜:2001/05/02(水) 11:12
放課後になった。先生に呼ばれているのに
しつこく野球しようと俺を誘う中島
「いいじゃないか磯野?俺たち親友だろ?」
俺はこう答えた「パソコンの下見をするんだよ」
すると中島は激昂し、顔を真っ赤にしながら叫んだ
「俺とパソコンどっちが大事なんだよ!」
やはりこう答えた「何言ってんだ中島、パソコンに決まってるだろ」
そう言った途端に中島は眼鏡を床に投げ捨て
掴み掛かってきた
「煩い、お前の様な厨房を相手にしてる暇は無いんだよ」
俺は中島の腕を遮り、ミゾオチに鉄拳を食らわせた
グタッ…… ・… ・・
中島は痛がりながら床に伏せた
更に俺は、中島を担いで体育倉庫へと向かった
「暫くそこで大人しくしてろよ、中島!」
俺は猿轡の代わりにMOディスクを中島の口に押し込んだ
「フガ・・  フガ ヒホ ヒソ・・ホォォォ・・」
(訳)「ひ・・ ひど いよ 磯野ぉぉぉ・・」
声にもならない声で泣き喚く中島
 しかし、もはや情に絆される様な俺ではない
「中島、俺が戻ってくる前に逃げたり、MOをとったりしたら
【あぼ〜ん】だぜ。分かってるよな?」

そして俺は、目的の空き教室へと向かった


109 :名無〜:2001/05/02(水) 11:51
空き教室に入ると、先生と数人の
作業員らしき人達が何かをやっていた
「おっ、来たな磯野」   「あ、はい・…」
パソコンを導入というので数台はあるかと思っていたが
そこにはたった1台のデスクトップパソコンしかなかった
後日談だが、そのパソコンは校長が雑誌の懸賞で
当てた物らしく、「使い方がよく分からんので
小学校に寄贈した」パソコンだったらしい。
しかし、そのパソコンは素晴らしい代物である
かなりの高スペックだ!
『windows2000 メモリ128MB HDD40GB
 CDRW&DVD搭載 高性能サウンドチップ…etc」
俺は思った
「こんなに凄いパソコンを、独り占めできればなぁ…」
だが、先生はこう言った
「このパソコンは放課後にのみ使用が許可されるんだぞ」と
更に驚いたのは、インターネットの環境であった
56kモデムや、ISDNら『ナローバンド』とは比にも屁にもならない
『ブロードバンド』が整っていたのだ
常時接続、大容量のDLもらくらくに済んでしまう【ADSL】

 「いい、いいよ。素晴らしいよ!」
そして、俺は先生たちを理由をつけて部屋から出させた
これさえあれば、焼くのにも不自由しないし、楽しめるぞ!

「フフフ、強い、強いぞ。俺は今、最強の身体(パソコン)を手に入れたのだ〜」
                                 by ピッコロ 
                          



110 :名無しさん:2001/05/02(水) 14:13
age

111 :nu-▼:2001/05/02(水) 15:02
高性能「サウンド」チップってところがダサいな
今のサウンドチップはあんま差がないとおもうにい

これどっから持ってきてんだろ
自作?あめぞうあたりかな?

112 :厨房大納言:2001/05/02(水) 15:17
偽モノのやつはツマラン

113 :名無〜:2001/05/02(水) 21:16
時計を見ると、もう5時過ぎである
パソコン室から出て窓を見た
外には綺麗な夕焼け空が広がり、校舎の影が
校庭を包み込んでいる
「さて、そろそろ帰るか…」
俺は一種の感慨に耽りながら、下駄箱で靴を履き帰ろうと思った。
その時思い出した、「中島を体育倉庫に閉じ込めたままだった」と
流石にもう帰ってると思いきや、中島は両手を縛られて
口にMOを押し込まれた姿で息絶えていた。
「中島・…こんな姿になっちまって」
中島を殺した張本人は俺だが、やはり親友の死は辛かった
俺はせめてもの弔いにと、体育館裏の雑木林に穴を掘り
数枚のエロゲーと共に埋葬してやった


114 :名無〜:2001/05/02(水) 22:26
家に帰ると、喪服を着た母さんとアネキが
忙しそうに玄関から出て来た。
奥ではタラちゃんやワカメの「エーンエーン」という泣き声がする
俺は尋ねた「何かあったのかい?」
すると母さんが、「裏のお婆ちゃんが亡くなったのよ。今からお通夜
に行ってくるわね」と言った
「カツオ、私達はお手伝いでちょっと忙しくなるから夕飯は店屋物で我慢しなさいよ」と
アネキが言う。「ふ〜ん、それは知らなかった」
2人は外で、伊佐坂夫婦と合流すると裏の家へと向かった
「中島も、裏のお婆ちゃんも【あぼ〜ん】されちまったなぁ」

  取り敢えず家に入って、店屋物を3人で食らう
 タラちゃん、ワカメを早く寝かし付け
  しばしの間エロゲーでもして暇潰しでもするとしよう
 

115 :ナナシサソ:2001/05/03(木) 01:08
既に違う話になってないか?

116 :U-名無しさん:2001/05/03(木) 01:39
偽者氏ねて

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/03(木) 08:41
段々パソコンが関係なくなってきてるな

118 :passant:2001/05/03(木) 12:35
話を元に戻してくれ。
いまだに割男はGetRight使ってんのか?
せっかくADSLなんだからFlashGetくらい使い始めてほしい。

119 :やった:2001/05/03(木) 12:47
OfficeXP入荷

120 :名無しさん:2001/05/03(木) 23:54
早く書けage

121 :ナナシサソ:2001/05/04(金) 02:58
あせるなsage

122 :名無〜:2001/05/05(土) 14:17
二学期が始まった。
去年まで俺は二学期が嫌いではなかった。
確かに長いし、勉強も大変だが運動会や遠足がある。
それに台風で学校が休校になったりするのも良い感じだ。
だが今年は年中行事がウザイだけだった。
ウチの家族は年中行事にやたらこだわる。
今どき家族を上げて豆まきしたりするのはウチぐらいだ。
アネキがやたらと張り切ったりするのもかなりウゼェ。

その頃俺はあるソフトを探していた。
ACIDと言うWAVファイルをMIXするソフトだ。
これを使ってクラスメートのカオリちゃんに
誕生日プレゼントとしてオリジナルCDを送るつもりだった。
しかし良く出入りしていたwarezサイトはエロゲー専門であったし
他のサイトに行ってもなかなか見つからなかった。
恥を忍んで良く出入りしているエロゲー専門サイトで
聞いてみる事にした。
自分ではまだアップまではしていないが補完ファイルを
メールに添付して何人かに送ったことがある。
そんなに冷たい態度はとられないはずだろう。


123 :名無〜:2001/05/05(土) 14:18
ところが、掲示板は荒れていた。
教えて君が現れていたのだ。
『御茶義理って何ですか〜?』
夏休み前の自分を見ている様であったが
そんな事はすでに記憶の彼方だ。
俺はもうすでに自分がUG界の古株のような気になっていた。
何人かが煽っていたが教えて君は執拗に質問を繰り返している。
『どうして教えてくれないんですか?』
『文句を言っている人は質問に答えられないんでしょ?』
『いい加減に教えて下さい!あなた達のように暇じゃないんです!』
逆切れしている始末だ。腹が立ったので
ソースを見ると案の定、教えて君生で繋いでやがる。
『so-netクンポストペットは楽しいカイ?(ワラワラ』
思いっきり煽ってやった。
すると『いい加減なこと言わないで下さい!』とレスが付いていた。
厨房をからかうのは楽しいゼ。ケケケ

124 :名無〜:2001/05/05(土) 14:18
こんな状態では質問どころではないので
TIP-OFF [FILEZ.ORG]に行くことにした。
ここは非常に良質な掲示板でまだあまり知れ渡っていないようだけど
モノの在処を質問すればすぐにレスが付く。
もちろん直リンまではしてくれないし
サイトの名前を教えてくれるだけなのだがそれだけ教えてくれれば
UGリンクを巡ってすぐに見つけることが出来るようにはなっていた。
隠しなどでどうしても見つけられない時は
メアドを付けておけば教えてくれるし、親切な人はアップまでしてくれる。
俺は毎日ROMっていたけど、ついに今日初めて質問してみることにした。
こういった場所で質問する時の手順はもうわきまえている。
まずは過去ログを探って・・・!
ここにも教えてクンが来訪していたのである。
『クラスの女の子にバースデーカードを送りたいので
フォトショップが欲しいです。何処にありますか?』
もちろん掲示板は荒れていた。怒りで目の前が真っ暗になった。
ホストを見るとso-netクンな様だ。
この野郎!一体何処からわいて出やがった!俺の大事な場所に!
レスを読んでみるとどうやらこの野郎プロバの本メアドを載せているらしい。
腹が立つからメルボでも送ってやるか!?
nakaji@so-net.or.jpやっぱりソネットクン・・・あれこのメアド?
ナカジマじゃん!

125 :名無〜:2001/05/05(土) 14:19
ツリー型掲示板のレスを次々と読んでいくと恐ろしい事になっていた。
最初の内は『皆さん関係のないメールは送らないで下さい!』とか
『メールボックスがいっぱいになりましたので勘弁して下さい』とか
だったのだが誰かがメアドからナカジマ家のホームページを
探り当てたらしく、ナカジマ家の家族構成やら
写真付きプロフィール、住所までが載っているページへの
リンクが貼られていた。
掲示板はタグ攻撃にさらされ見るも無惨に改変され、
そこかしこにエロ画像が貼られている。
カウンタはすでにパンクしており『888888888』の状態。
そこからのレスは『ナカジマ君おじいちゃんに心配かけるなヨ』
『世田谷区○○4-15-○○俺近所だからソーシャルハック?(ゲハハ』
『リアル消防かよ〜マジワラタ。あめぞうとぁゃιぃにリンク貼った(w』
など、俺だったら即座に回線切って電話線で首吊りたくなるような
内容だった。
TOPページの『ナカジマです。趣味パソコン&ゲーム(笑顔写真付き』
が何と悲しく見えたことか。
ナカジマよ、おまえは何処から来て何処へ行こうと言うんだ?
泣けた。でもワラタ。

126 :名無〜:2001/05/05(土) 14:19

次の日学校へ行くと殊勝にもナカジマはちゃんと登校していた。
しかし青い顔をしてうつむき目の焦点が合っていない。
いつものクソ生意気なメガネヲタの雰囲気がまるでない。
俺はしらばっくれて声をかけた。
「どうした?元気ないじゃんか。」
「い、磯野〜。聞いてくれよ!」
ナカジマは半泣きしながら昨日あったことを説明した。
「おまえがwarezソフト焼いて売ってるの見て
俺にも出来るんじゃないかって思ったんだよ〜
それがあんな事になるなんて!借金してCD-R買ったのに!」
俺はこんなヤツに巻き込まれるのはごめんだと思った反面
ナカジマのPCが今どんな状態なのか怖いモノ見たさで
興味がわいてきた。メルボとかヌークとかピンアタくらうと
どんな風になるんだろう?ってね。
とりあえず具合を見てやる事を約束して
学校の帰りにナカジマの家に寄ってみる事にした。

127 :名無〜:2001/05/05(土) 14:20
ナカジマのPCは俺が想像していた以上に恐ろしい状態であった。
ネットに繋いだ瞬間、CDのトレイが閉開を始めた。
な、何これ!?
しかも意味不明のダイアログが頻繁に現れる。
『消防禁止』『warez違反』『ナカジマクンは不明な処理をしました』
『メモ帳のページ違反DEATH!』
壁紙はエロ写真から死体写真まで刻々と移り変わる。
しばらくすると飽きられたのか放置されたようだが
まだこちらの操作を監視していることは間違いなさそうだ。
「ナカジマ?お前なんかダウンロードした?」
「昨日送られたメールの中に写真屋やるから二度と来るなって
メールがあって、その中にURLが書いてあったから
それ落としてインストールしたけど?」
俺は以前焼いてやったCDの中からノーd先生を引っぱり出し
インストールした。やっぱりだ。トロイ食らってやがる。
幸運だった。ノーdに引っかかるヤツで良かった。
『このマシンはウィルスに犯されています』
こんな警告画面俺初めて見たよ。良い経験したな。
何とか駆除して、次はHPの惨状を確かめることにした。


128 :名無〜:2001/05/05(土) 14:22
とりあえずブラウザで開いてみる。
あ〜あ。写真、文面が書き換えられている。
掲示板はレンタルなのでとりあえずこれから地道に削除するか
PASSを教えて貰い管理画面に行こうとするが
PASSが通らない。書き換えられたようだ。
しょうがないので放置。ナカジマは後ろで
「どうしちゃったの?」とかオロオロしている。
こいつも放置。
FTPでログインして全てのファイルを削除。
[FILEZ.ORG]を覗いてみると案の定ミラーが作られていた。
「全部消しちゃったの?一ヶ月もかかったのに。」
アレに一ヶ月?手書きって訳じゃないだろ?
だって全ページ「無題ドキュメント」になってたもんな。
俺は今回それが一番驚きだよ。一ヶ月?夏休み丸々?
「後はプロバイダ変えるしかないな。」
「ええ〜困るよ。何とかしてくれよ磯野〜」
喉元まで「じゃあ氏ね!」と出かかったが我慢した。


129 :名無〜:2001/05/05(土) 14:23
次の日[FILEZ.ORG]にはナカジマのページのミラーに
新たなページが加わっていた。
『ナカジマクンの家に行って来たよ(爆』
『ナカジマクンは本当にリアル消防(核爆』
『ナカジマクンが片思いしているクラスメートの
カオリちゃんでコラ作ってみたよ(超爆』
『プロバ変えちゃったのでこれ以上イタズラできなくなったヨ
このぐらいで勘弁してやるか(謎爆』
デジカメの写真でナカジマの家やら
登校下校時の姿がアップされていた。
ナカジマはこのページのことを知らないらしい。
世の中には知らない方が幸せなこともある。
今日もあいつは何もなかった様に縦笛ふいたり
宿題忘れてきたりして、のんきに消防やってる。
そのうち調子こいて偉そうなこと言ったら
このページ連絡網でまわしてやるか。シシシ

とりあえず俺は自分の出入りしている世界に
改めて恐怖と、凄さを感じた小五の秋であった。

130 :ナナシサソ:2001/05/05(土) 22:54
続きキボーage

131 :ナナシサソ:2001/05/05(土) 23:13
面白いこの話、ドラえもんで話作れないかな
主人公はのび太 

132 :U-名無しさん:2001/05/06(日) 22:29
おもしれー

133 :ナナシサソ:2001/05/09(水) 18:53
良質スレage

134 :名無し:2001/05/09(水) 23:57
初めて見たけどこのスレすごすぎー!
なんか「FTPって?」のタイトルじゃもったいないよ。

135 :名無〜:2001/05/10(木) 12:12
>>131
ドラえもんはな〜。何でもありになっちゃうからな〜。
でも面白そうなので考えてみます。

>>134
ありがとうございます〜
最初こんなに長くなる予定無かったので
クソスレのリサイクルとしてやっていました。
そしたら結構反応良かったので続けてます。
また続き読んで貰えるとありがたいです。

一遍に読みたい方は、たぶん完結した時に(するのか?)
エディタで書きためてコピペしているのでそれを
何処かにアップしますよ。保存したい方用に。
いらっしゃいましたら、キボーって書いて下さい。
ただ途中外伝と無理矢理続けた箇所があってそこが欠けてます。

では続き行きます〜

136 :名無〜:2001/05/10(木) 12:13
冬休みも近づいた頃、
俺はOFF交換のページを消した。
一斉検挙があると言う噂が出てきたのだ。
一説によれば厨房よけのために休みが近づくと
毎回この手の噂が立つらしい。
しかしOFFも飽きて来たし
匿名でコミュニケーションがとれるweb割れの方が
俺には性があって居るみたいだ。
なにせリアル消防だからね。ウヒヒ

その頃ちょうど流行りだしたのが地球って垢。
最初何の事だかさっぱり分からなかったのだが
とにかく消えない。そしてスピードも出る。
割れの為に作られた垢なんじゃないのか?
なんて勘違いするぐらい理想的だった。
良く出入りしているサイトで、すでに俺は
垢職人VIP扱いだったから垢取りについては
まさに職人級。メールで
『割男氏は垢マスタァだよネ。どうやってあんなに大量に』
なんて管理人さんに質問されるぐらいだった。
垢取りソフトなんて便利な物がなかったその時代には
垢取りはただ根気の勝負。消防は暇だからネ。ワラヒ


137 :名無〜:2001/05/10(木) 12:13
でもそろそろ俺もアップがしたくなってきた。
管理人さんとIRCチャットで話している時に
聞いてみたらかなり簡単そうだ。
普通にHP作る時のアップ作業と別に変わらないらしい。
問題は回線だ。アナログテレホではさすがにキツイ。
ISDNになったとしてもそんなに変わらないような感じだ。
出来れば2回線使って128で繋ぎたい。
それにはプロバイダの契約、ISDNへの回線交換
TAの購入など問題は山積み。
でも何とか出来る自信があった。
これまでも悪知恵で乗り越えてきたのだ。
俺の野望はまだまだ終わらない。
頭は生きているウチに使わないとね。

実は我が家でもISDN回線への要望は家族内で
高まっていたのだ。
理由はNETしている間電話が繋がらないのは困るという
一点だったけど。
それにweb巡回が高速化するのも利点だと考えたらしい。
もちろん家族会議の時に入れ知恵したのは俺だけどね。
「まったくカツオはNTTのまわし者かしら。」
なんてアネキに言われたよ。ウゼェよ。ハクんぞ!

138 :名無〜:2001/05/10(木) 12:14
これでISDNとTAは確保できるだろう。
しかしどうせならついでに128接続を要求したい。
俺はオヤジに相談する機会を伺っていた。
しかしそれは思ったよりも早くやってきた。

日曜日、俺はオヤヂに呼ばれた。
「カツオ。最近コンピューターの方はどうだ?」
「うん、楽しいよ。許可してくれてありがとう
とっても役に立ってるよ〜(これはマシ゛」
「そうかそうか。実はな相談があるんだが・・・」
(以下オヤヂの回想。SEホワワワ〜ン BGM早めのドラム)

139 :名無〜:2001/05/10(木) 12:14
上司「磯野君、君最近パソコン使ってるらしいじゃないか。」
オヤヂ「え?ええ!若い者には負けられませんからな!
 毎日Eメールでネットサーフィンですよ!ウハハ」
上司「それは頼もしいなー。
 実は我が社でもPC導入を考えていてな。
 まずは我が社のホームページってヤツを作ろうかと考えている。
 本格的に稼働するようになったら業者に頼むのだが
 その前にメールアドレスの告知と、我が社にも
 パソコンがあって使えるやつがいるって所を見せたいから
 社内で作れる者が居るか探していたんだよ。出来るかね?」
オヤヂ「で、出来ますよ!何しろオフィスで家計簿、
 ワープロで年賀状、ISDNで64、64、128ですからな
 我が家は。ハハハハ。」

と言う訳なんだ。
お、オヤヂ(;´Д`)
俺は頭を抱えた。

140 :名無〜:2001/05/10(木) 12:16
もちろんWEBページを作るぐらいなら簡単に出来る。
いや、業者に負けないぐらいの者を作ってみせる
自信もある。ソフトは揃っているし
何しろ毎日NETサーフして色んなページを回っているのだ。
ユーザが使いやすく見やすい好まれるデザインなんて
お手の物だ。チャットでテクニックも教わっているし。
しかしもう一つ難題があった。
オヤヂにPCを教えなくてはいけないのだ。
それはそうだろう。
そのうち会社にPCが導入されて、使えないようでは困るのだ。
とりあえず変な言動をしない様に教育しなくては。
冬休みに入ったら毎日特訓だな。

ISDN128への説得は楽だった。
「家は128で接続しておりますからな。って言えば
かなり尊敬されるし、感心されるよ。」
そう言ったら一つ返事で承諾した。
これはこれから物をねだるのが楽になるぞ。
クリスマスには何を買ってもらおうかヒヒヒヒ。


141 :名無〜:2001/05/10(木) 12:16
ヤヂの会社のHPはすぐに作ってしまった。
ブラウザ間に障壁がない様に無難な作りではあったけど
クライアントの要求は満たしているはずだ。
無意味にレイヤーなんて使わずにテーブルだけで
デザイン性を追求した。画像はあまり使わずに
テキスト中心の堅牢な作り。
和塩にテストとしてアップして置いた。
オヤヂの会社ではかなり評判が良かったらしい。
オヤヂはかなり上機嫌だった。
ISDN128はNTTが奨めているサービスだけあってすぐに始まり
プロバイダのサービス開始も早かった。
俺はただ落とす側からアップする側へ変わった。
もちろんダウンは今まで以上にしているけどね。ケケケ

オヤヂのHPを作ってから俺のPCスキルは家族どころか
友人知人近所親戚では有名な物になった。
PCにトラブルがあると俺の所に相談に来たし
ホムペの作成依頼も結構あった。
その度にお礼のお小遣いやおやつが貰えるし
俺の評判はかなり上がった。
これはお年玉が期待できるぞ〜



142 :名無〜:2001/05/10(木) 12:17
ウザイ依頼も多かったけど
俺は黙々とPCの相談受付やHPの作成依頼を
こなしていった。実は小遣いやお礼以上に
楽しい報酬が俺にはあったからだ。
事の発端はノリスケさんの依頼からだった。

「面倒だから家のFTPのIDとPASS教える。
 直接アップしちゃってよ。」
新聞社勤めのくせにPCも使えねぇのか?
文系ドキュソはこれだからナ。
そう思ったけど野球の観戦チケットと
ホームランボールの魅力には勝てなかったので
黙っていた。
俺はいつも通りHPを依頼通りに作って
FTPにログインしてアップしていた。
掲示板の作成も頼まれていたから
パーミッションなんかいじっている時に
ふと気が付いた。
このIDとPASSってプロバイダのヤツだよね?
こんなの俺に教えて良いわけ?
だってこのプロバのノリスケさんのアカウントに
繋ぐことだって出来ちゃう訳でしょ?
ひょっとしてメールとか受信できちゃうんじゃないの?
試してみると案の定メールサーバにアクセスできた。


143 :名無〜:2001/05/10(木) 12:18
HPの作成が終わって、ノリスケさんに喜ばれた後も
俺は毎日メール受信を続けていた。
新聞記者であるノリスケさんのメールは面白かったのだ。
そのうちおかしなメールを見つけた。
ノリスケさん浮気していやがったのだ。
アクセスがブッキングしないように
時間を選んでメールチェックしていたのだが
たまたま引っかかったらしい。
マジかよ!善良そうな顔しやがって。良くやるぜ。
つーかあの顔で良く不倫とか出来たもんだな。
俺は不倫相手にムラムラと興味がわいてきた。
何度かメールのやりとりを確認して
確信を持った俺はノリスケさんの会社を尋ねて
見ることにした。
どうやら会社のOLらしい。しかも若いみたいだ。
クソーやるモンだね。
ノリスケさんの会社には行ったことがあったので
突然訪問してみることにした。



144 :名無〜:2001/05/10(木) 12:19
お相手は簡単に見つけることが出来た。
案内してくれた受付嬢がそうだったのだ。
メールと同じ名前の名札が付いていたから
分かったのだ。しかし結構な美人だったので
俺は半信半疑だったから探りを入れてみた。
「ノリスケさんと親しいんですか?」
変な意味を持たないように明るく聞いてみた。
「ううん。良く知らないわよ。名前を知っている程度。」
お姉さんはにっこり笑って答えた。
間違いねぇ。この女だ。
事実ノリスケさんの所まで案内して貰った時
この二人意味ありげな目配せしてやがった。
ガキだと思ってなめやがって。
しかしこの綺麗なオネェちゃんとおっさんが?
どんな何だろう?ハァハァ。

145 :名無〜:2001/05/10(木) 13:21
「カツオ君何だい?」
俺が妄想に浸っているとノリスケさんに声をかけられた。
「あ、この間の野球のチケットのお礼に。
 とっても面白かったよ〜。どうもありがとう。」
「え?それだけのために来たのかい?いやいや
 こちらこそ助かったよ。評判良いよあのHP。」
「そうですか〜良かったです〜。」
「そうそう。もう一つお願いがあったんだよ。
 近くの喫茶店で奢るから聞いてくれないかな?」
「良いですよ。おやすいご用で〜」

俺はパフェとカレーライスを食べながら
ノリスケさんの話を聞いた。
「近頃パソコンの調子が悪くてね。
 凄く重いんだよ。見て貰いたいんだけど。」
「OSの再インストールっていつ頃しました?」
「イヤ買ってから一度も。」
「メモリはどれくらいあるんです?」
「32だったかな?」
「デフラグとかしてます?」
「何それ?」
しょうがない。一度家に帰って、
確か余ったメモリがあったからアレを持って
クリーンインストールしてやるとするか。



146 :名無〜:2001/05/10(木) 13:21
俺はノリスケさんの承諾を取って
今日帰ってからセットアップして上げることを約束した。
メモリは定価で売りつけることにしよう。ウヒヒ
ノリスケさんは映画のチケットとお小遣いを約束した。
カオリちゃんとデートでもするか〜。

ノリスケさんの家にはタイコさんとイクラちゃんがいた。
しばらく俺の作業を見ていたが買い物に行くと言って
出ていった。どうやらPCに全く興味がないらしい。
それはそうだろう。そうじゃなきゃメールで浮気相手との
やりとりなんて危なくて出来ないもんな。
バックアップを取るためにパーテーションを切り
さすがにフルバックアップはキツイから
バックアップを取るべきファイルを探してみた。
一応大事な物はノリスケさんからメモを貰っている。
マイドキュメントを見ていると隠し属性のフォルダが
やたらにある。何だこれ?
フォルダをあけてみるとデジカメで撮った画像だった。
うわ!あのオネェちゃんのハメドリじゃん!
凄い枚数が保存してある。ハァハァ
これは大変だ。全部コピーして持って帰ろう。ハァハァ

セットアップが全て終わった頃ノリスケさんが帰ってきた。
俺はこれからもあのオネェちゃんの画像が見たいので
トロイをついでに入れて置いて上げた。ハァハァ

147 :名無〜:2001/05/10(木) 13:22

これ以来俺はPCの事やHP作成依頼を頼まれると
他人のPCを覗くのが趣味になっていった。
wareサイトで知り合った厨房クラカに色々教えて貰い
見つけにくいトロイの種類やしかけ方、
ハッキングのやり方なんかを教わった。
ハッキングもクソも最初からIDPASSが分かるんだから
大したスキルはいらないんだけどネ。ワラワラ

他人のPCを覗くのは楽しかった。
面白くもない物も多かったけど、
同級生のメールや日記を盗み読むのはエロゲどころじゃない。
でもそれをネタに揺すったり脅したりするつもりはなかった。
金には困っていないし。覗くのが趣味なだけで
この楽しみがばれて出来なくなってしまうのがイヤだったから。
さすがに職員室のPCに仕掛けるときは自分でもどうかと思った。
テストの内容が全部分かっちゃうし人の成績まで操作できる。
もちろん仕掛けたけどね。ウヒヒ
でもただ覗くだけ。テストも一応見るけど勉強はきちんとした。
NET上では学歴低いヤツ、スキルがないヤツって馬鹿にされる。
俺はそれがイヤだったのだ。

148 :名無〜:2001/05/10(木) 13:23
金に困っていないと言うのは
例のソフト焼き売りでの売り上げだ。
顧客の数は減らしたけど順調に売れていた。
でもCD-Rの値段が下がって来ると
みんなが俺の売ったCDを焼いてしまい
あまり売れなくなってきた。
俺は簡単なプロテクトをかけてやろうかとも思ったが
それは思いとどまった。恨まれたくないし、
木を隠すのなら森の中だ。
みんなが焼いてコピーが横行すれば出所が掴まれにくい。
すでに何人かの生徒は親に見つかったりしていて
ある時職員会議の話題を独占した。
しかし芋蔓式に俺まで捕まらなかったのは
6年生のガキ大将にはCDをただでまわしてやって
みんなに睨みをきかせて貰っていたからである。
しかし俺は小売り部隊も抱えていたし
捕まった下級生どもは俺の存在さえ知らないだろうが。


149 :名無〜:2001/05/10(木) 13:23
エロゲーとエロ画像だけで稼ぐのはきつくなってきたので
俺はPSやサターンのコピーに手を出し始めた。
これは爆発的に売れた。
今まではPCを持っているガキだけが相手だったが
コンシューマゲーム機は殆どのガキが持っている。
しかもPSやサターンのコピーには
機械とソフトとの相性がある。
俺は一番良いとされるTEACの55Sを使っていた。
ソフトは友人から借りても良かったし
新作はNETから落としたりもした。
PSサターンをコンプするのにそう時間はかからなかった。

今でこそMODハンドなんて便利な物があるが
この頃はまだハードの改造が必要だった。
俺はMODチップを大量に仕入れて売り始めた。
ハンダ付けなどの作業が出来ないガキには
小売り部隊に別料金で改造サービスもやらせた。
改造費は小売り部隊に殆ど給料として渡した。
金を渡しておけば文句は言わない。
俺は大量仕入れしたMODチップの売り上げだけで
満足していた。一個50円で仕入れて3000円で売ってたし。
そのうちROMライターでも買って自作することも考えたが
これから需要が増えることはないと考えてやめた。
その代わりソフトの供給はPCが壊れるのではないかと
危惧するほどの物だった。

150 :名無〜:2001/05/10(木) 13:24
俺は稼いだ金で焼き専用マシンを作った。
小型ケースが出回り始めた頃だったので
机の下に置いて稼働させた。
warez自体は128接続になってから
落とす物がないって程落としていて
焼いて保存したCDはfull物を含めて
500枚ほどになった。
アップはもちろんしていた。
最初は自分でページを構えようかと考えていたのだが
リク物を中心に間借りさせて貰い掲示板にアップしていた。
warez界のそうそうたるメンツが集まるIRCがあり
そこに俺も招かれて夜な夜な出入りしていた。
ここに常駐しながら各wareサイトの掲示板やチャットを
ROMっていると自分が神様にでもなったかの様に
錯覚を起こす。だって
『割男さ〜んお願いです〜』とか
『ありがとうございました。迅速なアップ凄いです。
 尊敬してます。いつか俺もアップしたいです』
なんて書かれるとそんな風に思ってしまう。
だって俺消防なのに。ゲハハハ


151 :名無〜:2001/05/10(木) 13:25
そのうちこのあたりでケーブルテレビ回線が
始まることが分かった。
現時点では最速だ。
俺はオヤヂに相談して引いて貰うことにした。
オヤヂはPCの生徒になって以来俺の言いなりだ。
あの厳格だったオヤヂが毎日俺に色々質問するのは
気分がいい反面なんだか悲しい気もした。
これが父を越え大人になるって事か。違う?
俺の成績は上がっているし、近所での評判もいい。
何を反対することがあるのだろう?
ある晩など夕食の時こんな会話が交わされた物だ。
「カツオは本当にパソコンが好きだし得意だな。
 将来は何になりたいんだ?」
オヤヂが言う。
「カツオ君は最近じゃプログラムまで組んでるんでしょ?
 凄いなぁ。今度僕にもVBA教えてよ。」
とマスオ兄さん。
プログラムつってもpealだけどナ。VBA?
ナニソレ?食えるの?C++だったら今勉強中だから
教えてやっても良いけどナ。
早稲田卒ごときに理解できるかな?ウヒヒ
「お兄ちゃんは将来日本のビルゲイツになるのよね!」
オイオイ。ゲイシなんかと一緒にするなよ。
もっともソフト売って稼いでるのは今でも一緒だけどナ
「凄いデース!ハッカーデース!」
タ、タラちゃん。

152 :名無〜:2001/05/10(木) 13:26
「まだ良く分からないやエヘヘヘ」
などと照れたフリしてごまかしていた。
話題はタラちゃんがハッカーなんて言葉を知っていた事について
移っていたので俺は適当にお茶を濁し飯を食った。
どうせ『タラちゃんスーパーハカー』なんて題名に・・・
題名?

ただ一つ気になったのが
いつもなら何か一言要らないことを言う
アネキが大人しくニコニコ笑っていた事だ。
珍しいこともある物だ。
つか、ヤツもようやく俺のことを認めたか。ヘヘヘ

CATV回線はすぐに開通した。
今までと比べると驚きの早さだった。
何というか、web割れでは使い切れない早さ。

俺はこれを機に家庭内LANを組もうと考えた。
どっちにしろそうしないと家中でNET出来ない。
無線LANも考えたが、まだまだ高いしスピードもない。
マスオ兄さんに相談して一緒に秋葉で買い物をしてくる事にした。

153 :名無〜:2001/05/10(木) 13:26
LANは拍子抜けがするほど簡単に構築できた。
カード刺してHUB繋げるだけだ。
しかし気を付けないと俺のマシンのファイルがばれるので
鯖機を別に構築。そこからクライアントとして何台か
マシンを繋いだ。鯖缶は俺なので権限の割り振りなんかは
自由に設定できる。
鯖機にFTPdを入れて24時間制の会員制鯖を立てた。
これでいちいちwebを探し回らなくても良い。
元々豊富だった俺の割れ物は鬼のような勢いで
増え始めた。それと同時にエロ動画も増えていった。
それを売って又儲けた。
しかし気になることがあった。
鯖ログを見ているとアネキが毎日欠かさず
メールのやりとりをしている。
一体誰と?そりゃ奥様方の井戸端会議もあるだろう。
でも毎日定期的に、しかもアニキの目を盗むような時間に。
俺はノリスケさんの一件を思い出し
不倫の臭いを感じた。まさか。アネキが?ケケケ
あの髪型で不倫かよ。
でも興味があったので覗いて見ることにした。


154 :age:2001/05/10(木) 17:01
いいところで切るな〜(w
続きが楽しみデス

関係ないけどここちょっと面白かった
www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/7684/

155 :面白いっす:2001/05/10(木) 21:38
続き楽しみ&ドラえもん版もぜひキボム

156 :oge:2001/05/10(木) 21:56
時々読んでるけどオモシロイ!
圧縮して、どっかにまとめて上げてくれないかなぁ・・・名無さん

157 :名無しさん:2001/05/11(金) 09:55
一気に読んでしまいました。
内容もさることながら、これだけの文章を書いて
誤字脱字がほとんど無いのにオドロキ。

158 :奈々氏たん(;´д`)ハァハァ:2001/05/11(金) 14:09
http://members.fortunecity.com/k149966/saze.jpg
でんこ 完結したらまとめてあげるらしいから余計なお世話かもな。
これまでの分だよ>156 続編期待上げ

159 :sage:2001/05/11(金) 23:50
割男あげ

160 :ナナシ:2001/05/12(土) 00:13
面白いからがんばって

161 :げーむらぼ:2001/05/12(土) 00:17
ウチで連載してくれ!!!
原稿料は100万ペソでいかが?

162 :名無〜:2001/05/12(土) 01:15
>>157
そ、そうかな?
perl→pealとか書いちゃってるけど。俺ってば(w

応援うれしいからさくさく書くよ〜

163 :ナナシサソ:2001/05/12(土) 01:42
期待age
頑張れ>名無〜

164 :oge:2001/05/12(土) 05:18
>>158
顔射!!・・おっと・・・感謝!!! 

165 :名無〜:2001/05/12(土) 17:17
LAN経由でアネキが使っているメーラーをいじくることもできたし
アネキがメール受信する前に
メールをこっちで受けちゃう事もできたが
小細工は労さず直接ブレッツァをいじることにした。
俺のPCが出来てからと言う物こいつには殆ど触っていない。
家族用のPCになっているけどLAN関係でいじっていると言えば
みんな納得するだろうし誰もとがめはしまい。
しかも今はアネキ買い物に行っているし
他の家族も出かけていて家には俺しかいない。
なるべくなら面倒なことは避けたいので俺はこの時を選んだ。

アネキのメーラーはアニキが使っているアウトルックとは別に
インストールしてあるらしい。
しかしHDDの何処を探してもそれらしい物は見つからない。
あれれ?たしかp_mailerとか言うソフトで・・・。
しかしそんなソフトは見あたらなかった。
諦めようかとも思ったが、
そのファイル名でNETを検索してみようと思い付いた。
たぶんフリーかシェアのオンラインソフトだろう。
隠せるタイプの秘密ソフトかも知れないし。
検索すると何軒かの検索結果が出た。
あった。ポケットメーラー。フロッピーで持ち運べる?
そうか!そんなソフトを聞いたことがある。
しかし、ますますぁゃιぃ!


166 :名無〜:2001/05/12(土) 17:17
俺はアネキの部屋を漁ってみることにした。
一体何処に隠してあるのだろう?
皆が帰ってこないうちにと焦りながら探索をしたが
全然見つからない。フロッピーディスク自体が
何処にも見あたらない。
アネキはへそくりを隠す名人だ。
俺は何度か目撃したことがある。
しかし今回は一筋縄ではいかないらしい。
そのうちにタラちゃんが帰ってきてしまったので
諦めることにした。

いいさ。
アネキがアクセスする時間は分かっている。
その時にアネキの行動を監視していれば良いんだ。

アネキが帰ってきた。
早速メールチェックをするのだろうPCのある部屋に行った。
俺は自分の部屋でそれを確認し、
アネキの元に急いだ。
襖の影から覗いてみると、アネキはちょうど
フロッピーを取り出すところであった。シメタ


167 :名無〜:2001/05/12(土) 17:18
しかしアネキはそれを財布の中にしまった。
ああ!あれじゃ見れない。
さすがに財布を漁るのはまずいだろう。
と言うかそれほど大事な物なのだ。
俺はますます疑いを強くした。
フロッピーをコピーする方法は
直接財布を漁らなくてもある。
LAN経由でアネキがフロッピーを刺した瞬間に
俺のPCに内容をコピーしてしまえばいいのだ。
しかしこれには結構危険が伴う。
でも俺は好奇心には勝てなかった。

次の日いつもの時間にアネキがメールチェックするのを
自室で待っていた俺はフロッピーが認識された瞬間に
コピーを開始した。
いつもよりアクセス時間が長いと感じるかも知れないが
これが一番ばれにくいタイミングだろう。
フロッピーの内容をすっかり俺のHDDコピーすると
俺は急いで部屋を出た。ばれたときの保険のためだ。
しかしアネキはいつまでも部屋から出てこなかった。
ばれなかったようだ。ホッと胸をなで下ろした。


168 :名無〜:2001/05/12(土) 17:18
夕食の時もさりげなくアネキの様子をうかがってみたが
何も変化は見られなかった。
どうやら全然気が付いていないようだ。
しかし・・・
いつもは猫を裸足で追いかけたり、財布を忘れる
陽気で愉快なアネキがあのフロッピーに対する
警戒心は一体どうゆうことなのだろうか?
かなりの秘密が隠されているに違いない。
夜になってみんなが寝静まったら
あのフロッピーに入っているメーラーを起動して
中身を読んでみよう。
家族のプライバシーを暴くことにちょっとした罪悪感を感じる。
オヤヂの事を覗いて脅してしまったあのときの感覚が甦る。
しかし家族に隠し事をしているのはアネキの方なのだ。
迷うことはない。
以前成績が悪かった頃、隠してあったテストや
学校での不始末を暴き立てて家族の前で糾弾したのは
他ならぬこのアネキではないか。
あのときの恨みを思い出すのだ。
いつか復讐してやると誓ったではないか〜。
コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ!
俺は復讐のためなら迷うことなくバラのシャツを着るぜィ!


169 :名無〜:2001/05/12(土) 17:19
夜になり、ワカメが寝ていつもなら家族中が寝たであろう
時間を見計らい、机の上の勉強道具を閉じた。
いつも夜NETするときは勉強している振りをして
家族が起きてこない時間に始めたのである。
いや、勉強する振りではなく実際に勉強をしていた。
いつもは。
今日は勉強が手に付かず教科書の同じ部分を何度も何度も
読み返していることに気がついていた。
一体どんなメールが隠されているのだろう?

PCの電源は常につけてある。
モニタの電源を入れ、問題のコピーしたファイルを開く。
フォルダの中身はいくつかのdatファイルとtxt、
dllで構成されていたがどのファイルを開けば
秘密を暴くことが出来るかはすぐにわかった。
俺はふるえる手でexeファイルをダブルクリックした。
ウィンドウ上には小さな窓が開き
メーラーであることの証明のように『宛先』『件名』
『CC』『BCC』・・・
左側にはメールボックスが一つだけある。
この中に問題のメールがある。
クリックすると大量の件名一覧が表示された。
しかしすべてノンタイトルである。こんなにたくさん
やりとりを。一体誰とどんなメールを?
一つ目の件名をクリックしみると
「こ!これは?」

170 :名無〜:2001/05/12(土) 17:19
メーラー上には意味不明な文字の羅列。
文字化けしているのか?いや、こんな感じのものを
以前どこかで見たことがある。
そう、warezの掲示板やOFF交換でのメールでだ。
これはもしかしたら、PGP暗号!?

普通は受信したときに暗号化を解除して保存するものだ
一体なぜこんな手の込んだ保存を?
いや、アネキがなんでPGP暗号など知っているのか?
暗号化するほどの秘密のメールなのか?

俺はちょっとしたパニックに陥りながら
しばらく考えた。そうか!メールの相手だ!
そいつがアネキにPGPの事を吹き込んで
使わせているに違いない。
しかしその相手も慎重なやつだ。
一体どんなやつだ?

俺はメーラーのアドレス帳を見てみることにした。
とりあえずやりとりの相手だけでも確認したい。
そうすればアネキとの関係、メールの内容が推察できる。
ひょっとしたら暗号鍵をはずすことが出来るかもしれない。


171 :名無〜:2001/05/12(土) 17:20
アドレス帳には一件のメールアドレスしか存在していなかった。
保存されているメール群も
すべてそのメアドの主とやりとりされている。
こいつか。ana5@oonami.go.jp
ん?oonami?これアニキのメアドのドメインじゃん。
アニキの会社のドメインだ。
しかしIDがアニキとは違う。アニキのはisono@oonami.go.jpだ。
じゃあ、アニキの会社の?一体誰と、何を?
俺はアニキのメーラーを調べてみることにした。
幸いオヤヂがエロサーフでもしているのだろう
俺の部屋から家族のPCにアクセスすることが出来た。
アニキのメーラーを調べてみると・・・
あった。ana5@oonami.go.jp
え〜と、名前は・・・『アナゴ君』
アナゴさん!?

えええ!?なんでアネキがアナゴさんとメールのやりとりを?
しかも秘密で?ナンデナンデ?
そしてPGP、これもアナゴさんが指示したの?ナンデナンデ?
事実は俺の予想を遙かに超えていた。
メールの内容を推察するどころではない。
俺はすっかり混乱してしまった。



172 :名無〜:2001/05/12(土) 17:21
考えられることは
アネキがアニキに内緒でアナゴさんと何かしている。
つまりアネキがアナゴさんと浮気しているって事?
ええ〜?マジで〜?考えられないな〜。
アニキのメールボックスも覗いてみたけどアニキとアナゴさんの関係は
本当に友人ってだけのようだ。
会社で毎日顔を合わせるのだろうから
メールの内容は「じゃあ明日また会社で」が多かったけど
家に帰ってきても仕事以外のことでメールするぐらいなのだから
よほど仲がいいと考えていいだろう。
問題はアネキとアナゴさんだ。
アネキがアナゴさんに会社でのアニキのことを聞いているとか?
イヤイヤ、そんなことはないだろう。
しかしこの二人がアニキを裏切って、
と言うか憚って繋がっているのは事実だ。
あ〜メールの内容読みてぇ!

173 :名無〜:2001/05/12(土) 17:22
いろいろ試してみたがPGPの暗号鍵はわからない。
二人の名前や、関係ありそうなものを試してみたのだが
もともとこの二人、と言うかアナゴさんの情報が
かなり少ないために暗号鍵の解除は望み薄だろうと思った。
う〜ん。どうすればいいんだろう?
アネキが暗号解除する瞬間を監視していて・・・
きついなぁ。LANの制御でそんな事までは。
ならトロイを。イヤイヤ、危険だしウィンドウを監視していても
どうせアスタリスクが表示されてしまうだろう。
PASSを残す設定にしてあればそんなものは
そこいら中に見るためのソフトが落ちているけど
残念ながらPASSを残す設定にはしていないようだ。
・・・まてよ。
確か何処かのTOOLサイトにKEY操作を監視して
それをLOGに残してくれるソフトがあったはず。
あれを家族のマシンに仕込めば行けるんじゃないか?
良し!そうと決まれば今夜中に仕込んでしまおう。
さすがにそれはLAN経由では出来ないから
オヤヂの操作を監視して落ちたら仕込みに行こう。

しかし、オヤヂの巡回先俺のブックマークとかぶってるな。
これも遺伝か。

174 :名無〜:2001/05/12(土) 17:23
KEY操作LOG/TOOLは無事にインストールできた。
明日一日のKEY操作を記録しておこう。
どうせ昼間はアネキしかさわらない。
昼間の操作を見てみれば暗号鍵もわかるはずだ。

学校から帰ると、俺は自分の部屋からLOGを盗み読んでみた。
どうやらメールのやりとりしかしていないらしく
数行の記述しかなかった。
ローマ字入力なのだからこれを読めばアネキの書いたメールも
読めるはず・・・あれぇ?
なんだか意味不明なローマ字だな?
確かにIMEの変換もあるからスペースも入っているけど
とてもじゃないけどこれ日本語に変換できないぞ。
メール書いたんじゃないのかな?
まぁ良いや。暗号鍵さえわかればこっちのものさ。
暗号鍵の部分はすぐにわかった。
やはり無意味な文字列であった。こんなのわかる訳ねぇって。
それをコピペして見るとメール本文の暗号は解除できるようだ。
しかし、この大量のメールを今読むのは危険だ。
ワカメもいるし、誰が何時やってくるかわからない。
焦ることはない。夜になったらゆっくり読もう。
アネキの秘密をね。ウヒヒヒ



175 :名無〜:2001/05/12(土) 17:23
夜になって家族の物音が聞こえなくなると
俺は昨日のようにメーラを起動した。
今日こそはアネキの秘密を暴ける!
こんなに大事に隠すぐらいだからよっぽどな秘密だろう。
俺はその後の事なんて考えていなかった。
二人が不倫をしていようが俺には関係のないことだ。
むしろそんな事がわかればアネキのことを脅す材料が出来る。
もうアネキにびくびくしなくても良いのだ。
俺はドキドキしながらPASSを打った。
こんなに興奮するのは初めてエロゲーをやった時以来だ。
Enter!すると・・・

今度はまた意味のない文字列に変わってしまった。
あ、あれ〜?解除できていないの?
PASS間違えたかな?良し、もう一度。
結果は変わらなかった。
その文字列をよく見てみるとこれにも見覚えがあった。
こ、これは!


176 :名無〜:2001/05/12(土) 17:24
文字化けてんじゃん。
この化け方は、たぶん外国語の時の化け方だなぁ。
メールが壊れている訳じゃなさそうだ。
あーもう!一体何時まで俺を翻弄すれば気が済むんだ?
こうなったら意地でも読んでやる!
ワレザーなめんなよ!
今ほど偽装形式が多様だったわけではないが
この頃にもすでにJDAなどの偽装はあって
PASSがけなんかもしてあるファイルがあったから
この手の探索はお手の物だった。
とりあえず外字だ外字。
俺はマイクロソフトのページへ行って外字の表示を
片っ端から落としてインストールした。
何語だかわからないし。
その頃にはもう、アネキがアナゴさんとなぜ「外国語で」
秘密のメールのやりとりをしているのかなんて事は
どうでも良くなってきていた。
ワレザーの面子にかけてこのメールだけは、読む!


177 :名無〜:2001/05/12(土) 17:24
外字をインストールしてみると
そのメールはハングル文字。つまり韓国語で書かれていた。
よっしゃ〜!でもなんて書いてあるかわからねぇ〜
しかしそこはワレザー。
俺のATOKに不可能って文字はねぇ!
俺に落とせねぇファイルはねぇ!!
俺に解凍できないファイルもねぇ!!!

た、確か日韓翻訳ソフトが何処かに・・・
俺は保持ファイルリストを調べてそれがあることを確認した。
問題はどこにあるかだ。これだけモノが増えると
しまってあるCD-Rを探すだけでも大変だ。
そんな時のためにしまってあるディスクの番号を
ファイルリストに書いてある。
ええと、APPZ159-21か。
机の中を漁ったがその番号のCDはなかった。
ここにないとすると・・・あ〜あそこか!
俺は面倒くささに悲鳴を上げたくなった。


178 :名無〜:2001/05/12(土) 17:26
FTPでのファイルのやりとりは楽な反面
HDDの容量が要求された。
リクエストを聞いてクライアントが求めているファイルを
いちいち置いていたのでは俺も面倒だし
クライアントも面倒がって嫌がる。
なので需要があるファイルは殆どHDDに置いていた。
バックアップは机の中にしまってある。
だが、需要がほとんどないファイルや
古いバージョンのAPPZなんかは置ききれないので
ダンボールに入れて庭の物置にしまったのだ。
明日にしようか?
いや、俺は今すぐ読みたい!
PCを自作した時に陰になっている部分を見るのに使っていた
小さなマグライトを持って、家族を起こさないように
勝手口から庭にでた。時刻は丑三つ時。
勝手口の所でマグライトをつけると
何からが上から落ちてきた。
う、うわ〜
俺は声を出さずに悲鳴を上げた。


179 :名無〜:2001/05/12(土) 17:26
落ちてきたのはタマだった。
びっくりさせんなこの野郎!
ボウガンで打って目玉えぐり出して写真とって
webにアップしてバスジャックの犯行声明すんぞ!

物置は勝手口のすぐそばにある。
音が響かないように開きづらい扉を開くのに
かなり苦労した。
扉を開けると取り出しやすいように一番手前に置いてある
段ボールをあける。中にはCDファイルがぎっしり詰まっている。
早くDVD-RAM一般化しないかな?今に全部を把握できなくなるよ。
お目当てのCDは一番下のファイルの中に入っているはずだった。
音を立てないように慎重にファイルを脇に積み重ねて
下のファイルを取り出す。マグライトで確認する。
あった〜。これで翻訳できる。
完全とは言わないまでも内容ぐらい把握できるだろう。
積み上げたCDファイルを元に戻しダンボールのふたを閉め
物置の扉を閉めて顔を上げるとそこに誰かが立っている。

「翻訳ソフトは見つかった?」

アネキだった。

180 :ナナシ:2001/05/12(土) 18:00
続きが気になるけど
壊れてきている気がします(笑)

181 :名無し:2001/05/12(土) 21:34
割男の運命やいかに!?
来週も見てね〜んがぐぐ

182 :ナナーシ:2001/05/12(土) 22:11
盛り上がってるね(藁)
期待age

183 :名無し:2001/05/12(土) 22:36
最高!ageとく。

184 :age!:2001/05/12(土) 23:47
>>176
ワレザーなめんなよ!
に激しくワラタ。最高!
マジでいいぞ!

185 : :2001/05/13(日) 00:41
おもろい!
ピンチだ!割男!w

186 : :2001/05/13(日) 01:05
はよ書いてくれ

187 :ナナシサソ:2001/05/13(日) 02:33
ageんのかsageんのか統一すれ(笑)。
しかし別スレ立ててもいいくらいの内容だ。

188 :ナナシサス:2001/05/13(日) 16:53
今リアルタイムでサザエさん一巻から読み直してるオレはカツオがスゴイ奴に見える・・・

189 :ななしさん:2001/05/13(日) 18:37
サザエさん放映揚げ

190 :長谷川街子:2001/05/14(月) 00:19
私の著作権ageるわ♪

191 :名無し:2001/05/14(月) 04:03
続きが読みたいのでageよう

192 :名無しさん@天国へ逝け!:2001/05/14(月) 04:14
段々WAREZと関係無くなってきたな。(笑)
でも、おもしろいのでage.
いっその事UG全体版(意味わかんね〜。)やハッカー版も作っちまったら?
最高だと思うが…。(笑)
(上記二種はドラえもんでもいいかも。)

193 ::2001/05/14(月) 05:17 ID:???
http://www.ichipro.co.jp/odeon/katu.html

194 :ナナシサソ:2001/05/14(月) 22:35
ネタ切れか?
漏れとしてはここからサザヱとカツヲの近親相姦の展開キボン。

195 :名無〜:2001/05/15(火) 01:09
俺はもう頭が真っ白になってしまっていた。
バレてる?い、いやそれよりもなぜ翻訳ソフトのことまで?
言い訳した方がいいのか?アネキは隠し事を・・・
しかし強気なようだし。
どうしたら良い?どんな行動が一番良い?

俺のパニクった頭の中で出た最良の行動は
「沈黙」だった。
行動を起こそうにも情報が少なすぎる。
このまま黙ってしばらく様子を見るしかあるまい。
アネキは俺のそんな考えを見抜いたのか
ニヤニヤしながら近寄ってきた。
「心配することないわよ。もう全部ばれてるんだから。」
全部!?全部ってどこまでが全部?
割れ物集めたりしている事?
隠れてエロゲーとかエロ動画とか画像とかでオナニしてる事?
それを学校で売りさばいてる事?
みんなのPCハクってのぞき見してる事?
ウキエさんの写真?ワカメの写真?
そこまで考えて気がついた。
これはアネキの誘導尋問だ。
昔はよくこれに引っかかった。
もう騙されないぞ!

196 :名無〜:2001/05/15(火) 01:10
「あら。ダンマリ?まぁいいわ。」
ソフトの事だって物置を漁っていて気がついたに違いない。
いや、自分のメールが盗み読まれそうな事は
気がついているのかもしれない。
それに気がついて俺を監視していて
今、かまをかけているところだ。きっと。

「まさかあんたがこんなに諜報能力を秘めていたとはね。」
諜報能力?何の事だ?
「違法コピーソフトを集め出すまでは
 何となく予想はついていたわ。
 アダルトサイト巡りもね。
 PCがうちに導入されるって決まった時に
 遅かれ早かれそうなるとは思っていた。
 警察沙汰にならないうちに父さんに警告しておこうとは
 思っていたんだけど、
 思わぬ方向にエスカレートしたわよね。」
「!?」
故意に黙秘を決め込んでいる状態ではなくなってしまった。
そう。何もいえなくなってしまったのだ。
「あなたのハッキングはずいぶん利用させてもらったわ。
 特にノリスケさんのルートはね。
 もちろんさらに潜り込んで新聞社にバックドア
 作らせてもらったけど。」
な、何言ってんだよアネキ!?

197 :名無〜:2001/05/15(火) 01:10
「おかげで表面に出てこないニュースとか
 動きを知る事が出来たわ。
 それ以外にも役に立つ情報もあったわ。
 あなたの同級生に防衛庁官僚の娘さんがいるのね。
 あのデータ。あたしにはとても読み解けないけど
 国に送ったらずいぶん喜ばれたわよ。」
国?何?ナンデスカ?
「あんまり役に立つ物だから
 よほどの事がない限り放置しておこうって事で
 あたしと同志アナゴの意見は決まったの。
 でもまさかあたしと同志のメールを盗み読もうとするとはね。
 この事はまだ報告していないわ。
 ひょっとしたらあたしあなたを殺さなければいけないかも。」
アネキは闇の中でうつむいて言った。
俺はそれまで気がつかなかったのだが
アネキは右手に何かを握っていた。
懐中電灯かと思っていたのだが、闇に慣れた目で見ると
それは黒光りする拳銃だった。
女の手で握られているとずいぶんと大きく見える。
ただ俺が見慣れていないだけかもしれない。
その視線に気がついたのかアネキは悲しそうに言った。
「半分しか血が繋がっていないとは言え兄弟だものね。」
へ?半分?

198 :名無〜:2001/05/15(火) 01:11
「あんたは不思議に思った事ないの?
 兄弟なのにこんなに年が離れているのよ?
 おかしいと思わないの?」
そう言われてみればそうだが。
しかしアネキは俺が生まれた時にはすでに居た。
「あんたのおしめはあたしが替えた。」
アネキの口癖だ。
赤ん坊の俺を抱くアネキの写真もある。
「あたしはねお母さんの連れ子なの。
 その後、母さんと父さんの間にあんたと
 ワカメが生まれたのよ。」
ええ?
「あたしは朝鮮半島で生まれたの。
 38度線以北でね。
 そして朝鮮戦争後に日本にやってきた。
 母さんは身元を隠すために父さんと結婚をした。
 そう、あたしと母さんは北鮮の諜報員なの。」
えええ!?

199 :名無〜:2001/05/15(火) 01:11
「母さんはもう引退しているわ。
 と言うより本部の命令についていけないみたい。
 飛行機の爆破事件以来諜報活動はしてないわ。
 でもあたしはその後を引き継いだ。
 あたしがやらなくてはいけないの。
 やめるわけにはいかないのよ。
 ついこの間、同じ区で一家が殺されたじゃない。
 あんな目にみんなをあわせたくないの。」
「じゃ、じゃああの事件は・・・」
「あたしは関わっていないわ。
 あの家族の事は知っていたけどね。」
「でも僕の事は殺すの?」
「あなた次第よ。
 血が繋がっていなくてもね
 あたしは父さんが好き。
 この家族が好きよ。
 怪しまれないためにね、
 きわめて日本人的な生活を要求されたの。
 正月には羽根突き。春には花見。
 夏にはスイカ割り。秋には月見。
 最初は義務感でやっていたわ。
 でもあたしはこの平和な生活が好きなの!」

200 :名無〜:2001/05/15(火) 01:11
「・・・マスオ兄さんはどこまで知っているの?」
俺は殺されたくなかった。
死ぬなんて考えた事もなかった。
でも知れる事は知っておきたい。
たとえ死ぬ事になっても後で後悔しないように。
「あの人は何も知らないわ。
 あたしは平凡な主婦だと思ってる。
 そしてあたしの事を愛してくれているわ。」
「アナゴさんは・・・?」
「同志アナゴはマスオさんと知りあう前から
 あたしの上司よ。
 彼がマスオさんを紹介してくれたの。
 偶然を装ってね。その事をマスオさんは
 知らないけど。
『疑う事を知らぬ諜報活動の邪魔にならない男だ』
 そう言って紹介したわ。」
「父さんも何も知らないの?」
「父さんと母さんの間で何か契約はあったらしいの。
 それは私も知らないわ。
 でも父さんは慈悲深い人だから
 身よりのないあたしたちをかわいそうに思って
 引き取ってくれたのだと思うの。」

201 :名無〜:2001/05/15(火) 01:12
「その諜報活動はいつからしているの?」
「日本にきた時から。
 子供の頃から日本の事を勉強して
 訓練されてきたわ。
 さあ、答えられるのはこの辺までよ。」
「僕を殺すの?」
「・・・様子を見るわ。
 この事をアナゴ同志に報告しなければ良いんだけど
 見つかってしまえばそれまで。
 それにあなたが黙っていられるか。
 今まで通りに生活できるか。」
「僕、誰にもしゃべらないよ!
 今までと同じように家族だよ。」
 もちろん邪魔もしないよ。」
「それが良いわ。
 半分血が繋がっているとしても
 容赦しないからね・・・
 ううん。容赦できないからね。」
「・・・・・」

「半分じゃないぞ!」
突然勝手口から声がした。オヤヂだった。

202 :おいおい:2001/05/15(火) 01:17
再開したのはいいが 展開の方向がチト????

203 :age:2001/05/15(火) 01:21
今たまたまここ覗いたらちょうど続きが始まってたから
リロードしまくっちゃったヨ。(w
期待age

204 :ナナシサソ:2001/05/15(火) 01:37
違う人が書いてる…?

205 :ナナシサン:2001/05/15(火) 02:01
>>204
もう少し様子見。

206 :名無〜:2001/05/15(火) 02:08
「父さん!?」
俺たちは声をそろえてびっくりした。
「いつから聞いていたの?」
アネキは声を押し殺して聞いた。
「ついさっきからな。」
オヤヂは浴衣の懐から煙草を出し、火をつけて
深々と吸い込んだ。
「半分じゃない。おまえたちは本当の兄弟だ。」
「どういう事かしら?
 まさか、『心の中では』とか下らない事言ったら
 今この場でぶっ放すわよ!」
「まぁ聞け。そうだカツオも聞け・・・」

親父は勝手口の框に腰掛けると煙草を吸いながら
話し始めた。時々煙草の明かりで見える顔は
ひどく老け込んだ気がした。
「ワシと母さんが出会ったのは戦後間もなく
 まだ東京中が焼け野原でみんなが食い物に困っていて
 家を失った人や家族をも失った人たちが
 その辺を徘徊している。そんな時だった。
 ワシはとある部隊に所属していた軍人で
 復員して帰ってきてももはや家もない。
 知り合いのつてを頼ってヤミ屋を開いて
 何とか暮らしていた。

207 :名無〜:2001/05/15(火) 02:08
ワシがやっていたのは煙草屋だ。
GHQのごみ箱を漁ってな。
シケモクを拾ってきてほぐして新聞紙で巻いて
それを捌いていた。煙草が足りなくなると
出がらしのお茶葉を分けてもらって
それを天日で乾燥してな。混ぜて売ったよ。
そんな物でも飛ぶように売れた。
隣近所のヤミ屋には上物を回していたから
食う物には困らなかった。
そんなある日、体を売って食い物をもらっている
母さんに出会ったんだよ。
俺は器量よしの母さんが気に入った。
ありったけの食い物を分けてやり
俺と一緒になるように説得した。
返事は聞くまでもない。
それから俺たちは一緒に暮らした。
母さんは煙草の仕入れも手伝ってくれたし
無口だが申し分のない女だった。
だがある時変な噂を聞いた。
母さんが朝鮮人だというのだ。

208 :名無〜:2001/05/15(火) 02:09
あの女は朝鮮人だ。
ヤミ屋の仲間が言った。
その頃はみんな朝鮮人に敏感になっていてな。
戦争中ひどい扱いをしたものだから
いつか仕返しをされるのではとビクビクしていたのさ。
だが俺はかまう物かと思った。
俺もすねに傷はある。
俺たちはそんな噂を気にもせずに働いたよ。
だがある時母さんが言った。借金があるのだという。
金額を聞くとその当時では大金だった。
その借金がある限りあたしは結婚は出来ないと言う。
俺たちは必死で働いたがそんな金は無理だった。
ある時韓国語をしゃべる男が訪ねてきた。
この男に借りているのだと母さんは説明した。
俺はそいつになんとか待ってくれないか
頼んでみたがだめだった。
母さんを連れて行ってしまうと言う。
俺は何とか金を作るからもう少し待ってくれと言った。
男は納得したようだが、俺には金を作る当てなどなかった。
だが、一つだけ方法があった。
軍にいた頃に自決用に渡されていた薬があった。
これを使って何とか出来ないだろうか?

209 :名無〜:2001/05/15(火) 02:09
そして俺はそれを実行した。
予行練習を2度行い、実行に移した。
軍で何度もやった作業と同じだったので
計画はすんなりと行った。
俺は必要な分だけの現金と小切手を奪い
それを母さんに渡した。
母さんの喜ぶ顔が見たかったのだ。
だが母さんは涙を流しただけだった。
その夜。母さんは姿を消した。
その後2.3年で朝鮮戦争が始まった。

それから十数年後。
母さんは再び姿を現した。
女の子を連れていた。俺の子だという。
俺は嬉しかった。帰ってきてくれたのだ。
その子は俺の顔を見てもニコリともしなかったが
俺の子だと確信した。
俺は母さんを説得して一緒に住もうと言った。
結婚してくれと頼んだ。
母さんはそれはこちらからお願いする事ですと言って
泣いた。そして俺たちはまた一緒に暮らし始めた。

210 :名無〜:2001/05/15(火) 02:10
ある夜。母さんは俺に金を返した。
あのときのお金ですと。
あの時は嘘をついてごめんなさい。
あのお金は故郷に帰るのに使いました。
そして帰ってから家族に渡しました。
あたしは朝鮮戦争後諜報員になりました。
でも、もうやめようと思っています。
国よりも大切な物があります。
サザエとおなかの中の子。そしてあなたです。
サザエは諜報員を続けると言っています。
あたしはそれを止める事が出来ません。
でもあなたにだけは迷惑をかけませんから。
そう言って俺に金を返した。
俺は知らぬ振りをする事にした。

だけどな。母さんがまだ俺に告げていない事があるのを
俺は知っている。おまえ達が俺に近づいたのは
731部隊のデータがほしかったのだろう?
それさえ渡せば、おまえはもう諜報部員を
やめる事が出来るのかい?」

211 :名無〜:2001/05/15(火) 02:12
アネキは泣いていた。
「父さんに対して非情になれるように
 母さんはあたしに本当の父さんだと
 言わなかったのね。」
「データならくれてやる。
 だからもう危ない事はやめなさい。
 もうおまえ一人の体じゃないのだよ。
 片親が居ない苦しみはおまえも知っているはずだろう?」
アネキは崩れ落ちてから、下を向いてうなずいた。
嗚咽が聞こえる。そう言えばアネキの泣き顔を見た事はない。
「さあ。カツオはもう寝なさい。
 何も心配はいらないんだよ。」
「うん。」
俺は部屋に帰ってメールのデータを消し床についた。
寝られないかと思ったがすんなり寝る事が出来た。

次の日。何事もなかったように一日が始まった。
いつもと何も変わらない。
あれは夢だったのではないだろうか?
だが机の上には昨日の翻訳ソフト入りCD-Rが置いてある。
夢ではない。でも俺も何事もなかったように
学校へ出かけた。

212 :名無〜:2001/05/15(火) 02:31
あれから俺たち家族はその事について一度もはなした事はない。
だが一度だけアネキが俺の部屋に来て言った。
「この串使いなさい。」
北朝鮮の串だった。
FTP串とアノニ串らしい。
アネキはそれだけ言うと行ってしまった。
以来UPするのも落とすのもその串をかましている。
俺が捕まって家族を悲しませないようにくれたのだろうか?
その串は早かった。アノニレベルもA++だ。串ともわからない。
俺はその串を使って今でもUP/DOWNをしている。
あゆ板があると適当に見繕って
アップして、VIP会員にしてもらいまた他の会員制にも
入れてもらって、warezライフを続けている。
俺がアップする物は偽装なんてそんなにしないから
評判が良い。みんな喜んで落とす。

だがそんな事を繰り返して考える事がある。
ひょっとするとこれも諜報活動、
妨害活動の一部なんじゃないだろうか?
だって俺がアップすればみんなソフトを買わない。
長い目で見れば国力をそいでいる事にも繋がるんじゃないか?
しかしもっと恐ろしい事も想像してしまう。
北朝鮮発の恐ろしい潜伏力と破壊力を持ったウィルスを
俺にばらまかせているのではないか?
みんな喜んでそれらを落としてインストールしている。
でもそんな事は俺の妄想に違いない。
俺は今夜も物をアップしている。
あゆ板で俺のH/Nを見かけたら是非声をかけてくれ。
要書き込みにはしていないけど
お礼にはたいてい目を通してるから。

213 :名無〜:2001/05/15(火) 02:32
****************終了****************

ダメダコリャ(w

214 :ささき:2001/05/15(火) 02:36
ヴラボー!

215 :名無し:2001/05/15(火) 02:42
すげー

216 :名無〜:2001/05/15(火) 02:47
http://marina.fortunecity.com/salmon/437/2ch.zip
こんな物で良ければ落としてください。
話自体は落ちてねぇけど(;´Д`)
幸福です。3年ぐらい前の垢なので死なないとは思います。
偽装なんかしてないよ。

217 :割男マンセー!:2001/05/15(火) 02:50
スゲーよ!最後どうなるのかと思ったけどちゃんとオチがついたし
お疲れさん。

218 :名無〜:2001/05/15(火) 03:11
次回予告
***大長編・銅鑼えもん***
『のび太の電脳(マトリックス)大冒険』(ワラ
クソスレ見つけたら書き始めます。
だってjpアノニ串カマスの面倒だし
書いてつまらなくてこけたら恥ずかしいし〜

219 :ナナシサソ:2001/05/15(火) 03:15
う〜ん、凄いですねぇ
2CHのこの板でこれだけの物が読めるとは…
zip戴いて家宝とします、ありがとうございました

220 :臭A社:2001/05/15(火) 03:32
わが社の文庫本シリーズにぜひ!!

221 :passant:2001/05/15(火) 07:24
いや〜、すばらしいものを拝見しました。ありがとうございました。
次回作を楽しみに待つことにします。

222 :ナナシサソ:2001/05/15(火) 07:45
さっきの消えてるYO!

223 :ななしぃ:2001/05/15(火) 09:41
消えてないYO!
ブラウザじゃなくてDLツール使ってみ。
ともかく、名無〜さんお疲れさまでした。
最初から笑わせていただきました。銅鑼えもん楽しみにしてます。

224 :oge:2001/05/15(火) 12:59
次作期待!!
名無ホムペ希望!!

225 ::2001/05/15(火) 13:20
「こんにちわ、ボク銅鑼えもんです」

226 :ナナシサソ :2001/05/15(火) 14:17
あのADSLなのに速度が30〜40kぐらいしかでないんですけど、
どうしてなんでしょうか?
日頃の行いのせい?

227 :名無し:2001/05/15(火) 15:05
糞スレ立てたら銅鑼えもん始めてくれるかなぁ?
しばらく罵倒に耐えねばならんが。

228 :a:2001/05/15(火) 15:43
次回作が待ち遠しーい。
名無〜さん、期待してます。

229 : :2001/05/15(火) 16:19
すげぇ!UG自体を考えさせるオチが用意されていたとは!!

230 :名無し:2001/05/15(火) 17:58
ついに完結したか、オレはずっと応援してたよ、お疲れさん

231 :ナナシサソ:2001/05/15(火) 18:09
お疲れ

232 :age!:2001/05/15(火) 20:57
感動をありがとう!!!(一同スタンディングオベーション)

233 :hage!:2001/05/15(火) 20:59
感動をありがとう!!!(一同スタンディングマスターぺーション)

234 :DOMえもん:2001/05/15(火) 21:03
           ./, - 、, - 、   ̄ ヽ
          ./-┤ ●|●  |――-、 ヽ
           | ヽ`- ○- ´ /  ヽ  |
           | -   |     ―   |  |
           |  ´  |    `ヽ  . |  |ヽ
           人`、 _  |    _.- ´ | .|  \
   / ⌒ヽ /  \  ̄ ̄ ̄     ノノ       \
  |      |´      | ̄―--―― ´ヽ     _  /⌒\
  \_   _/-―――.| ( T )      `l     Τ(      )
       ̄       |   ̄        }      | \_/
             | 、--―  ̄|    /      |
              | \__ノ   ノ      |
              〉―----― ´       |ー●
            _|__  ,-――-、      |
           (      ̄)     ,`――― 、
            ` ―――´    (_____)
あ こんにちわ
ボク 銅鑼えもんです
妹は銅鑼ミです
親戚にはROMえもんがいるんだよ
これからボクの物語が始まるらしいから

楽しみに待っててねェ〜〜〜〜〜〜

235 :age!:2001/05/15(火) 21:13
ZIPも落として読んだけどやっぱ最高だね!
サイコーだよアンタ!

236 :ナナシサソ:2001/05/15(火) 21:24
お〜知らん間に完結してるとは・・・。
しかも、こんなオチでくるとは思ってもなかった。
マジでお疲れさん>名無〜
次回作にも期待してるヨン♪

237 :名無しさん:2001/05/15(火) 21:47
kokomadeyonda

238 :ナナシサス:2001/05/15(火) 21:50
さらに笑えるのは>>1のセリフ
もはや霞んで見えん・・・・

239 :名無しさん:2001/05/16(水) 01:11
┌────────────────────────┐
│    ( ̄ ̄)                                |
│     )  (     優 良 ス レ 認 定 証          |
│   / 2ch \                                 |
│    | Λ Λ  |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\               |
│    | ( ゚Д゚)< や…やるじゃねぇか… |             |
│   \__/.\________/              |
│                                    |
│   このスレが2ch優良スレ審査委員会の定める認定   |
│  基準(第5項)を満たしていることをここに証する。    |
│                                    |
│ 平成13年5月       2ch 優良スレ審査委員会      |
│                   理 事 長  ひろゆき@管直人    |
│                  認定委員 名無しさん        |
└────────────────────────┘

240 :ナナシサソ:2001/05/16(水) 02:52
ついにダウソ板からも名スレが生まれましたな。

241 :車板から来ました:2001/05/16(水) 03:20
素晴らしい!

神  超傑作 傑作 佳作  良作  凡作  惜作  不作  駄作 超駄作 放置
┠──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┨


242 :age:2001/05/16(水) 11:13
期待age

243 :>>241:2001/05/16(水) 14:02
そのメータで良作以上は初めて見たぜ(w

244 :名無しさん:2001/05/16(水) 20:41
地球か‥‥
何もかも懐かしい。

245 :名無しさん:2001/05/16(水) 21:01
オチで>>1の書きこみと絡めてほしかったと思うのは俺だけ?

246 :厨房:2001/05/16(水) 21:04
地球ってそんなにヨカターの?

247 :名無しさん:2001/05/16(水) 21:12
終わり頃は最悪
地球病っていう謎の奇病が発生して、日本のIPだとアクセスすら出来なかったし
たしかあの頃からIriaが出てきたんじゃなかったっけ?

248 :厨房:2001/05/16(水) 21:19
そなんだ〜ありがと
ちなみに何年くらい前の話?

249 :大人:2001/05/16(水) 21:19
>>246
地球ってさ
金払えば数十分だけ神様になれる
場所がいっぱいあるじゃん

250 :名無しさん:2001/05/16(水) 21:28
>>248
2年くらい前だったかと。
記憶があやふやで正確性は欠くけど。

251 :名無しさん:2001/05/16(水) 21:36
>>250
正確には2年前の3月10日。
何とかの水曜日って言われてたけど忘れちった。

252 :厨房:2001/05/16(水) 21:52
>>249-251
まとめてありがと

253 :名無〜:2001/05/16(水) 22:23
>>246
チタマはね。良かったよ。
俺の中の歴史観では
鳥塩→チタマ→跳躍ネッタク→鳥・韓鳥→愛銅鑼マイスペ順で
良い垢は変わっていったけど
俺の中では広まる前のチタマが一番良かった。つか黄金時代。
最初はリファラがないと落とせないとかでゲラからリゲにみんな
乗り換えた。その後Iriaが出来た。
そして今度は地球病。jp串はじくから串かまさないとダメで
みんなが嫌いだした。その頃には重かったしね。
でもなぜか俺のプロバは生で落とせたから早い早い。
おまけにミラーもあったからある程度思い垢でも
他経由で軽く落とせた。ホントにデリられなかったし。
閉鎖したサイトの物が半年以上生き続けていた事も結構あったよ。
だからリストだけ保存していつまでもおとし続けてた。
デリられる様になったのはその後だから
俺の中では初期の愛銅鑼以上の存在でした。

254 :厨房:2001/05/16(水) 22:43
>>253
ふ〜ん。いいね〜昔は。
今はそんなイイ鯖ないよね。

255 :消防:2001/05/17(木) 00:03
勉強になりました。>名無〜さん
自作も期待しております。

256 :ナナシサソ:2001/05/17(木) 00:39
今まとめて読んだけどスゲェおもしろい。
最高。
ただ、途中入ってる外伝はまぁおもしろい事にはおもしろいかもしれんが、
時間軸がくるってるのが非常に気になった。
ゲラとかISDN128K言ってる時代なのに、ADSLとか言ってるしね。

257 :ナナーシ:2001/05/17(木) 18:47
ども、sawada spcecialから来ました。
オレも2年前ぐらいからPC&割を始めてたんで、
本当に楽しく読ませていただきました。

僭越ながら私からも名無〜さんにこれを贈らせてください。
┌────────────────────────┐
│    ( ̄ ̄)                                |
│     )  (     優 良 ス レ 認 定 証          |
│   / 2ch \                                 |
│    | Λ Λ  |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\              |
│    | ( ゚Д゚)< や…やるじゃねぇか… |             |
│   \__/.\________/              |
│                                    |
│   このスレが2ch優良スレ審査委員会の定める認定   |
│  基準(第5項)を満たしていることをここに証する。    |
│                                    |
│ 平成13年5月       2ch 優良スレ審査委員会      |
│                   理 事 長  ひろゆき@管直人    |
│                  認定委員 名無しさん        |
└────────────────────────┘

258 :名無しさん:2001/05/17(木) 19:11
凄い・・

ウェブの読み物の中でも最高レベルだと思った。

259 :頭文字A:2001/05/17(木) 22:07
家庭ゲー版から来ました。
あまりのマンセー文章に一筆残します。

260 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/17(木) 22:12
なんて心の優しい荒らしなんだ(w

261 :名無しさん:2001/05/17(木) 23:43
記念カキコ

262 :名無しさん:2001/05/18(金) 00:46
ここまでよんだ
割男万歳

263 :ナナシサソ:2001/05/18(金) 01:05
すげ。まだagaってる。これも元をたどれば1のおかげだなぁ。

264 :nanasi:2001/05/18(金) 01:25

http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=download&key=989330454


名無〜さんの続きのスレですよ♥

265 :7743:2001/05/18(金) 11:32
初心者厨房がスキルアップしてUGに手を染めるっていう基本的構成は
「Alice in underground」「絶望の世界」に通じるものがありますな。

266 :名無しさん:2001/05/18(金) 12:02
>>265
あうあう、その二つgoogleで検索したらヒットし過ぎです。
今でも読めるところって残ってるのかしら。

267 :れん:2001/05/18(金) 12:08
>266
フレーズは""でくくるという検索エンジンの基本的な使い方すら知らないみたいね。
最近googleを知った厨房に多そうだ

268 : :2001/05/18(金) 12:11
>>266
www.angel.ne.jp/~shun/
これかのう?

269 : :2001/05/18(金) 12:12
>>268
ありゃ、すんません。

270 :名無しさん:2001/05/18(金) 12:23
>>れん
ありゃあ、れんさまはそれでためしてみました?

271 :名無しさん:2001/05/18(金) 12:30
ラウンジからきました。
割男最高!!!
ZIPも落としました!
テキストはRに焼いて保存しておきます。

272 :ナナシサン:2001/05/18(金) 13:11
テキストから読むよりも、スレッドから読んだほうが
臨場感があるし、面白いような気がする。

273 :名無しさん:2001/05/18(金) 13:48
絶望の世界ってめちゃ面白いね >>265さんサンクス

274 : :2001/05/18(金) 16:22
絶望はありゃWEB1の読み物だろう。
カイザーとサキの日記が始まる頃にゃ色んなとこで騒がれてたなぁ。

275 ::2001/05/18(金) 16:49
>>267
同名の曲があってひっかからないんだよゴルァ

276 :ナナシサソ:2001/05/18(金) 17:00
>>275
その曲のアーティスト名を、-して検索すればいいじゃん

277 :266:2001/05/18(金) 17:10
>>267
あやや、れんさまにおかれましてはさぞかし検索エンジンの
蘊奥を極めた方かと拝察存じ上げます。もったいなくも厨房
のわたくしめにその秘儀の一端を開示下された事、深く感謝
致します。

しかしながら
 http://www.google.com/search?q=%22Alice+in+underground%22&hl=ja
の検索結果には
 "in" は一般すぎる言葉のため、 検索には使用されていません
と言われてしまいます。これではれんさまの言っている事と
くいちがってしまうように思うのですが。

重ね重ねお手数ですが哀れな厨房にれんさまの高い見識を
掲示くださいませ。

278 :266:2001/05/18(金) 17:15
できました。れんさま、もう結構です。

279 :ナナシサソ:2001/05/18(金) 17:35
他の板やニュースサイトから見に来てる人多いみたいだけど・・。
このスレきっかけてワレザーになったりして・・。

280 :名無しさん:2001/05/18(金) 17:37
>>268
http://www.story-magic.com/aaaaaa/
こっち

281 :ナナーシサソ:2001/05/18(金) 18:29
>>280
「絶望の世界」を今読んでるけどスゲーおもしろい。
THANKS!

282 : :2001/05/18(金) 19:39
>>280
さんくすこ

283 :ナナシサソ:2001/05/20(日) 03:04
いやぁ、スゲェ。言葉が出ねえ。見事だ。

284 :記念カキコ:2001/05/22(火) 18:16
ごちそうさまでした!

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/27(日) 02:25
遅ればせながらあげてみる。

これだから2ちゃんねるはあなどれない(笑)

286 :名無しさん:2001/05/27(日) 05:03
age

287 :266:2001/05/27(日) 23:32
>>れんさま
チョトワラタ、ややかっこわるい

288 :名前いれてちょ:2001/05/28(月) 03:07
「絶望の世界」読み終わりました。
自分にとっては運命の出会いだったかもしれません。
読み応えがあって良かったです。

289 :ナナシサソ:2001/05/28(月) 15:16
age

290 ::2001/06/05(火) 22:42
あげ

291 :れん:2001/06/05(火) 22:54
こんなスレッドあったのか

292 :ナナシサン:2001/06/06(水) 02:11
AGE

293 :七示:2001/06/11(月) 21:11
このスレはFTPと何の????

294 :ななし:2001/06/12(火) 16:57
最高におもしろかった。

295 ::2001/06/15(金) 20:58
あげ

296 :ftp:2001/06/24(日) 08:52
age

297 :出遅れた観客:2001/06/28(木) 08:00
今頃、気づいたよ、ここに。
くそ、ワシもzipが欲しかった。
これから、手作業で保存だよ(泣)。

298 ::2001/06/28(木) 21:31
>>23-213<ここを見るのじゃ

299 :タモリ:2001/06/29(金) 00:25
明日も見てくれるかな〜〜〜?

300 :名無しさん:2001/06/29(金) 00:54
>>297
zipまだあるけど?

301 :すばらしかった:2001/06/29(金) 01:11
栄螺はPC無いときにはどのような諜報活動を???
と突っ込んでみたりする。

302 :お疲れさま!!:2001/07/01(日) 21:35
サザエが出て来るという展開、そしてその後の波平の語り、素晴らしかったです。

303 :ナナシサソ:2001/07/01(日) 22:12
アゲダ。
作者は漏れと同年代と思われる。

304 :ブラボー!:2001/07/02(月) 01:04
さっきサザエさん見たけど複雑。
こっ・・・こいつらが・・・・
良スレによってage

305 :番組の途中ですが名無しさん:2001/07/08(日) 04:39
名小説あげ

306 :最高!!:2001/07/08(日) 10:32
覗いてよかったage

307 : :2001/07/09(月) 07:28
(・∀・)イイ!!

308 :名無しさん:2001/07/09(月) 08:00
FTPは恐いよ。
黒いスーツで追いかけて来る。
UFOとか見たら気を漬け菜!

309 : :2001/07/19(木) 14:55
名スレ上げ

310 ::2001/07/20(金) 06:38
>>23-213<ここを見るのじゃ

311 :コンボイ:2001/07/20(金) 08:38


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